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p_fさん のコメント

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p_f
> 日本が台湾の独立に軍事的に関与すれば軍事的反撃を受ける

「台湾の独立」と言っても、台湾の人には失礼ながら、その実「米国の属国」になるだけだ。そうして目と鼻の先の中国に向けた核ミサイルが好きなだけ配備される―そんなことを中国が許すわけがない。ロシア/プーチンがNATOをウクライナにまで東方拡大させるのは絶対に許されないレッドライン超えだ―そう西側に警告し続けていたのと同じことだ。

「日本が...軍事的に関与すれば」―ここで米軍は「台湾の独立」のために出てこないのがミソだ。それは、孫崎さんが既に紹介された米国自身の分析結果による。即ち、台湾周辺で中国軍と戦っても米軍に勝ち目なし―と結論付けているからだ。

> 台湾海峡の平和と安定を脅かすのは一体誰であるか

勿論、米国である。

> 情勢に緊張がもたらされてる根源は、台湾当局の外部勢力を巻き込んでの台湾独立を企てる試みや、外部勢力が台湾問題でもって中国を制しようとすることにあります。

「外部勢力」=米国のことだ。米国がウクライナを巻き込んでロシアを制しようとしている―それと同じことは許さないと中国は警告しているのだ。

> 日本の一部の方は台湾有事は日本有事とあおり立てて、中国政府の対台湾政策を歪曲し、中国による武力行使との脅威論をまき散らし、台湾のために戦う(と)まで言い出す政治屋もいます。

「日本の一部の方」=ゼレンスキー一味と同様、米国のイヌと化している日本人連中のことだ。

要するに、呉江浩駐日中国大使のメッセージは―事態は、国が米国に乗っ取られている日本が、ウクライナ同様、完全に米国の「駒」扱いにされ、中国/中国人 憎しに まんまと誘導された日本人大衆が、米国の思惑通りバカな対中戦争に追い込まれる寸前である。それは、米国の軍産複合体がボロ儲けするだけの話だ。日本人大衆の皆さん、いい加減に気付いて下さい―そういうことでないか。
No.5
3ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A- 1産経新聞:呉江浩駐日中国大使が20日、台湾の頼清徳総統の就任式に合わせて東京都内の在日中国大使館で開いた座談会で行った発言は次の通り。 皆さんおはようございます。きょう、雨の中、お越しいただいてありがとうございます。 今、楊公使からご紹介がありましたように、本日、来ていただきましたのは、台湾問題と中日関係をテーマに、いわゆる台湾問題をどう認識するか。台湾地域を巡るリスクをどうコントロールするか。中日関係をどうやって安定的に改善させるかにつきまして、皆さま方のご高見をお伺いしたい。こちらの中国側の立場もご紹介したいということであります。 ちょうど今のところ、台湾地区の選挙当選者のいわゆる就任式が行われているところです。日本からは30名以上の国会議員、要人が出席しているようで、このような行動は公然と台湾の独立勢力に加担するものであり、中日間の4つの政治文書の精神と、日本側がこれまで中国側にした
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。