• このエントリーをはてなブックマークに追加

中庸左派さん のコメント

イランにしても、ヒズボラにしても基本的には戦争のエスカレーションは避けたいという姿勢が滲む。レバノンについては経済的に破綻している、ということだから、戦争どころではないというのが本音かもしれない。その点では、イランもヒズボラも、イスラエルよりよほど現実的で自制的に見える。

https://www.aljazeera.com/news/2024/8/25/five-key-takeaways-from-nasrallahs-speech-after-hezbollah-israel-attacks

しかし、一方でイスラエルが戦略的に勝利しているのかと言えば、そうは見えない。ハマス壊滅など全くメドがたっていないだろうし、ガザ地区やヨルダン川西岸からパレスチナ人を追い出すつもりなのだろうが、殺戮と破壊だけの非人道的行為が続くだけで、極右カルトシオニストの目標に近づいているようにも見えない。

さながら、イスラエルは手当たりしだいにナイフを振り回し、銃を乱射している狂人のようだ。そんな狂人を西欧は闇雲に支援している。西欧人にとっては、極右カルトシオニスト支援は、パレスチナ人の命や原爆被害者追悼よりも、崇高な価値ある行為らしい。

西欧文明は終わっている。

Moon of Alabamaの記事引用によると、「フーシ派が米海軍を破った」とのことだ。


https://www.telegraph.co.uk/news/2024/08/24/red-sea-houthis-us-navy-prosperity-guardian-iran-gaza/

となると、引き続き原油価格が上がり、我々は物価高により生活を圧迫されることだろう。何が原因かと言えば、極右カルトシオニストに牛耳られたイスラエルが、中東地域で狂ったように殺戮と破壊を続け、アメリカ帝国ら西欧はそれを支援しているからだろう。


https://www.jetro.go.jp/biz/areareports/2024/39949976faeebdba.html

パレスチナ人は虐殺され続け、我々は物価高により困窮している。その極右カルトシオニストによる戦争をアメリカ帝国ら西側は支援している。これによって、得しているのは誰なのか?ホントにおかしな世界になったものだ、とつくづく思う。
No.4
3ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A-1NYT [ イスラエルとレバノンのイラン支援武装組織ヒズボラは日曜日、ここ数カ月で最も激しい戦闘を行い、この地域がより広範な紛争に向かうのではないかとの懸念が再燃した。 イスラエル軍は、 ヒズボラがイスラエル領土に対して計画している「大規模な」攻撃と称する攻撃に対して先制的に行動していると述べ、 レバノン南部の目標に夜明け前に空爆を開始した。ヒズボラはその後、イスラエルに数百発のロケット弾を発射したと発表したが、これはこれまでで最大規模のロケット弾攻撃だったようだ。  双方の被害の程度はすぐには明らかになっていない。   10 月にイスラエルとハマスの戦争が勃発して以来、イスラエルとヒズボラはイスラエルの北国境で定期的に銃撃戦を行っており、この紛争は長年この地域を巻き込む恐れがあった。イスラエルは 先月のヒズボラ最高司令官とハマスの指導者の暗殺 を受けて、大規模な攻撃に備えている。 西側情報当局者によると、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。