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中庸左派さん のコメント

軍産複合体が戦争で大儲けするのは、ごく当然のこと。戦争は連中のメシの種だから。

そして、ウクライナでも、イスラエルでもアメリカ帝国ら西側が支援しているから勝てるかと言うとそんなことはなく、両者ともに負けているのは事実。単に西側の御用メディアがウソばかり報道しているから、メディアリテラシーのないのB層はそれを鵜呑みにしている。

要するに、軍産複合体は戦争で儲けるのが仕事。勝ち負けは関係ない。ウクライナが負けようが、イスラエルが負けようが、どちらからも儲けることは出来る。

それはヘッジファンドとか金融資本等が、金融商品とか投機商品が上がろうが、下がろうが、巨大な資金力をテコにした先物取引を行い、いくらでも儲けることが出来るのに似ている。株価が下がって被害を被るのは、なけなしの「小銭」を投機(博奕)に投じた思慮の浅い庶民だ。とはいえ、軍産複合体に投資している「目端のきく」庶民もいることだろう。ま、砂糖にアリがむらがるのは仕方のないことだ。

ともかく、巨大な私益や資金力を元に、人の命を踏みにじってでも、政治経済を操作したり、牛耳ったりして、ますます大きくなり、支配を強めようとする勢力は確実に存在する。そうした勢力はメディアも手中に納めているから、都合よく隠蔽され、その存在が可視化されることもない。そういう勢力をDSというのだろう。だから、DSは当然存在する。

いずれにせよ、私自身は、儲かることを善とは思わない。株は一切やらないし、家族にはNISAには手を出すなと厳命している。それはB層にならないためのささやかな抵抗でもある。

さて、ウクライナでは、鳴り物入りで、戦況を変えるゲームチェンジャーみたいにいわれて供与されたF-16戦闘機が早速1機撃墜された。パイロットは気の毒に、死亡したという。

https://www.wsj.com/world/ukrainian-f-16-is-destroyed-in-crash-4f6d66f6

https://weapons.substack.com/p/ukraine-loses-its-first-f-16

Moon of Alabamaはこの件について次のように書いている。

-------引用ここから-------

攻撃を受けているときに、地上の防空部隊と自国のパイロットの間で空域を攪乱するのはかなり難しく、非常に細かい調整が必要だ。 ウクライナにはおそらく、その訓練を受けた者が数人しかいない。 したがって、パトリオットか他の防空システムがF-16を撃墜した可能性が高い。

これは大きな問題であり、嘘をつくとさらに悪化する。

-------引用ここまで-------

今回の戦争ではアメリカ製、ドイツ製、イギリス製の戦車とか戦闘機とか、各種装備はたいして戦況を変える効果もなく、ただウクライナ人の無駄死が増えるだけだ。だから、この先、ウクライナがロシアを追い返す可能性は限りなくゼロだろう。ゼレンスキーは人命尊重のため全面降伏するべきだ。
No.2
2週間前
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孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。