中庸左派さん のコメント

トランプによりアメリカ帝国のWHO脱退という報道も入ってきたが、これからどんなことが起こるのか、期待と興味は尽きない。

https://sputnikglobe.com/20250120/priority-putin-call-end-to-ukraine-conflict--turbo-deportations-trumps-to-do-list-for-day-1-1121475894.html

何れにせよ、潮流はアメリカ帝国による覇権が弱体化し、世界は多極化に向けて大きく踏み出したと考えている。

これまでエリートによる寡頭政治によりグローバリズムが庶民に押し付けられてきた。無益な戦争や物価高、国民国家を蚕食する移民政策等々、グローバリズムの政策は庶民の平穏な生活とは相容れないものである。グローバリズムはアメリカ帝国の覇権を利用しながら、国民国家から主権を奪いリベラル寡頭制という全体主義を構築しようと画策してきたと考えている。

WHOは昨年、所謂「パンデミック条約」を推進していたが、これは反ワクチン論者(私もその一人)からワクチン強制することを目論んでいる、として強く批判されていた。ワクチン強制はしない、というのがWHOの立場というが、新型コロナ禍では遺伝子ワクチンを推奨していた事実を忘れるわけにはいかない。「国際保健規則が改正されても、加盟国は自国の保健政策に基づいて立法し、政策を実施するため、主権を失うわけではない。」(毎日、2024.6.2)というが、そもそも条約は国内政策を縛る機能がある以上、立法するから主権を侵害しない、などというのは詭弁、屁理屈の類いだろう。

WHOに製薬利権が絡むこともキチンと考慮したいところだ。

https://mainichi.jp/articles/20240601/k00/00m/040/089000c

そういう意味で、反グローバリズムという思潮にとっては、WHOこそが最も分かりやすいグローバリズム国際機関と目されてきた。

そのWHOからトランプはアメリカ帝国を脱退させるという。まずは快哉を叫んだ反ワクチン論者や反グローバリストは多いだろう。

その意味で、トランプ再登場は自国第一主義と主権国家への回帰と見るべき潮流だ。逆にこの流れに逆らう勢力は、グローバリスト、DS、戦争屋という庶民を犠牲にして利権を貪る勢力と見てよいだろう。世界はそのような対立の構図に変わったのだ。
No.4
1ヶ月前
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A-1  英国ガーディアン紙「トランプ氏、 米国が「復讐の二期目」に備えている中、就任宣誓へ」( Donald Trump to take oath of office as US braces for vengeful second term ) 次期最高司令官は両院の多数派と敵対者への報復を約束していた 米国は月曜日、トランプ氏が第 47 代大統領に就任する予定で、 大量の大統領令と世界秩序の根本的な変革を約束し、新たな混乱と分断の時代に 備えていた。 2 度弾劾され、現在は有罪判決を受けた犯罪者である トランプ氏が再びホワイトハウスに足を踏み入れるとは当時、想像した人はほとんどいなかった。 しかし週末、 78 歳の彼はマガ(アメリカを再び偉大にする)運動の支持者らとともに、 ありえない政治的復帰 を楽しんだ。  就任式前夜、ダウンタウンのスポーツアリーナでキャンペーン形式の「マガ・ビクトリー」集会で演説することが含まれた
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。