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m.m.さん のコメント

日本は、なぜこれほど露骨な対米従属になったのか。なにごとも「アメリカが、そう言った」といえば、責任を取らずに済むためではないか。TPPも原発再稼働も米国の指示だし、「自主憲法」と称する自民党の改憲草案だって米国の命令に従っている。でも、実際にどの程度指示されているかは、我々には知る術がない。単に、ゴマを擦っているつもりか、口実にしているだけかもしれない。そんなことに騙されてはいけない。問題は「国家や国民にメリットが有るか」なのだ。
No.2
140ヶ月前
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はじめに――日本を思考停止させる「対米追随」のシステム 孫崎 享  アメリカと良好な関係を築いてさえいれば、日本の平和は保証され、経済もまた繁栄する――。そんな〝神話〟が、日本ではいまだまかり通っている。  民主党から政権を奪還した自民党は、安倍晋三首相を先頭に「対米追随路線」を突き進んでいる。民主党政権が模索した在日米軍普天間基地の沖繩「県外移転」の可能性は、安倍政権になって完全に消え失せた。自民党内にも反対が根強いTPP(環太平洋経済連携協定)への交渉参加問題も、いち早く「賛成」が表明された。いずれもアメリカの顔色を窺ってのことだ。  一九八〇年代末まで続いた東西冷戦下で、日本は戦争に巻き込まれることなく経済大国と成り得た。その背景にアメリカの庇護があったことは確かである。しかし、冷戦は終結し、世界の情勢は大きく変わった。ソ連崩壊によって世界唯一の超大国となったアメリカにしろ、かつての「ア
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。