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COMPCITさん のコメント

豊下楢彦の「安保条約の成立」によれば、日本に基地が必要なのは、アメリカにもある。日本とアメリカは対等という立場をアメリカ側に示したが、時すでに遅く、ダレスは、「日本が要請してアメリカ軍が駐留する」という経過を公然化した。
そこから、米側の要求がでてきて、今日のような不平等なことになった。
ここで、現在のTPP交渉みみられる、「日本が参加要請」した形をとったことと、同じ図式となっています。
ここのところを跳ね返さないと、いつもやられ放しになると思います。
No.3
141ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
『戦後史の正体』は韓国で翻訳され、出版された。  中国でも出版したいとのオファーがあると聞いている。  では米国本体ではどうなっているであろうか。  全く無視しているのであろうか。  先般、元国務省員という人より実名で、『戦後史の正体』の中の二カ所の照会があった。退職後日米関係を研究しているのだという。  質問の1は『戦後史の正体』において、安保条約の作成に臨んだダレスについて、「ここでダレスがどのような姿勢で日本との交渉にのぞんだか、この点はきわめて重要です。豊下楢彦著『安保条約の成立』は次のように書いています。“一九五一年一月二六日、日本との交渉に先立ち、ダレスは最初のスタッフ会議において『われわれは日本に、われわれが望むだけの軍隊を、望む場所に、望む期間だけ駐留させる権利を確保できるだろうか、これが根本問題である』と指摘した”の原文はどうなっているか 質問の2は 「岡崎、ラスク交換公文」の原典を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。