• このエントリーをはてなブックマークに追加

ルラさん のコメント

自民もかつて尖閣に上陸した中国人をあっさり開放するようないわゆるネトウヨが言う「売国政党」であるが
新人の議員が動出るかだな
自民党に党表した人も政策に賛成してるわけじゃないし
当選した議員も安倍の政策に疑問を持ってる人もいる
No.4
144ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
 総選挙で自民党は大勝した。  合計480議席中、自民294、民主57、維新54、公明31、みんな18、未来9、共産8、社民2、大地2である。  しかし、得票率をみれば、意外に低い。  小選挙区(全300議席)では自民の議席占有率は79%であるが、得票率は43%である(12月17日日経新聞夕刊)。国民の意思が正確に反映されたなら、本来は小選挙区での自民党の獲得数は294の代わりに129である。つまり、国民の意思が正確に反映されたなら、自民党の獲得数は294の代わりに186である。全議席の39%となる。  比例区を見よう。小選挙区は一人しか選ばれず、投票パターンは必ずしも本来の支持を表していない。  この時の自民党支持は27.62%である。  現時点、国民の自民党支持は27.62%である。実質、27.62%の支持しかおさめていない政党が、60%の支持を得た政党として行動する。大変なギャップがある。  つまり、自民党が自己の政策を強引に進める時には30%弱の人しか支持しない可能性がある。  これに加え、今回の得票率は60%である。40%の人は積極的自民党の支持者ではない。これを考慮すると確たる自民党支持は国民全体の16%である。  国民全体の16%しか確実な積極的支持をえていない政党が60%の支持を得たとして行動するから、強引な政策を遂行すればすぐに足元が揺らぐ。  TPP、消費税増税、集団的自衛権、原発再稼働、自民党は緊急に実施しようとする政策がいくつかある。  もし、大手メディアが正確な世論調査をするなら、多くの人の予想に反して、安倍不信の数字が出る可能性は決して低くない。  国民の行き先は既存政党ではない。残念ながらこれを集める可能性のある未来の党は惨敗した。この部分がどうなるか。しっかりした基盤が作れなければ、国民の不満は行き場所がなく、不満だけが渦巻くこととなる。 (生放送ページはこちら↓) 孫崎享のつぶやき 12月19​日号 「総選挙を振り返ってみ​よう」
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。