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oldjapさん のコメント

元スイス大使が「1号機、2号機及び3号機の最高線量は」として具体的な数値を挙げているようだが、その測定がどこでなされたか明記されていない。原子力発電所内には測定値が非常に高い場所は当然ながらいろいろあるだろう。したがって測定場所を指定しなければ、危険情報として全く無意味である。我らが親愛なる孫崎氏はその点をどう解釈しているのかも、不明であり、まるで「飛行機は空を飛ぶので落ちるかも知れない、危険である、よって航空会社はただちに旅客を乗せて飛行機を飛ばせる業務をただちに停止すべきである」と言っているに近い。また、石橋克彦神戸大学教授は起こり得る大地震について危険性を訴えているが、言われるような大地震や大津波がおきたら、原発事故によるよりも、家屋倒壊、津波の被害で死傷する人口の方が比べられないほど大きいのは、東日本大地震の結果から推定できる。なにしろ、後者の場合、家屋倒壊、津波により、約20,000人が死亡、行方不明となっており、原発事故によるものはほとんどゼロである。孫崎氏は大地震による被害が予想される沿岸地域から全人口を内陸に移動させることでも考えているのだろうか。
No.1
137ヶ月前
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  26日共同通信は次のとおり報じた。 「安倍政権が成長戦略に盛り込むエネルギー政策の原案が25日判明した。原子力規制委員会が安全と認めた原発は「再稼働を進める」と明記し、立地自治体などの理解を得るため「政府一丸となって最大限取り組む」との姿勢を強調した。早期再稼働を求める経済界や立地自治体などに配慮したとみられる。」  何故、こんなことが許されるのか。  平成25年平成25年4月2 4 日付村田光平元スイス大使は経団連会長宛書簡にて次のように記述している。 「4月19日、東電に照会したところ、1号機、2号機及び3号機の最高線量は、1号機は800ミリシーベルト、2号機は880ミリシーベルト、3号機は1510シーベルトです。専門家によれば10ミリシーベルトのところに1時間いると致死量に達するとのことですので、決死隊も作業ができないのは2号機のみならず、1号機も3号機も同様であることが判明いたしました。  
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。