• このエントリーをはてなブックマークに追加

xyzさん のコメント

userPhoto
xyz
 いわゆる「疾病逃避」という状態ですね。日本人には一番理解されない(したくない)概念なのでよく「甘え」と表現されます。この用語を日本社会の病巣として適応することは正鵠を射ていると思います。
 日本人が英語圏の人間と同じ社会体制を形成しているのに合理主義を毛嫌いする証左の一つです。なぜならこの精神疾患を治療するためには合理的に現状を受け入れ、外部と自己を認識し、スケジュールを組み、行動していかなければなりません。マクナマラ戦略そのもの。
 ここには日本人の大好きな「精神(思考放棄)万能主義」が介在する余地がないのです。考えない限りその問題は存在しないという日本特有の「甘え」戦略は本人に治す意思と周囲の協力なくして快癒はありえません。
 しかしスノーデン氏同様、鳩山氏への日本人の態度を考えると治す意思があるのかどうか。城外から迫る危険を知らせると処刑され、近臣どころか市民全体で追従を求める国なぞ滅びるのは時間の問題だ。日本人は直ちに「医師」の言葉に耳を傾けねばならない。本当に直ちに。
No.5
138ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
      今、 DAN BROWN の INFERNO を読んでいる。   DAN BROWN の小説は、筋と関係なくいろいろな事実がでているのが面白い。それが彼の本が世界的人気を持つ理由であろう。   INFERNO の中で、心理学の「否認(否定) (denial) 」が出てくる。 「「否認(否定) (denial) 」は、一般的に、 防衛機制の一種。外界の苦痛や不安な事実をありのままに認知するのを避ける自我のはたらき」と記述されています。   DAN BROWN は「人間のマインドは防御システムを持っていて、脳が扱うのにあまりに大きすぎるストレスがでてくると、その存在自身を否定する」と記述しています。  多分これが今、日本の人に起こっていることでないでしょうか。  「原発事故の最も深刻なのは地震である。福島原発の事故は地震関連でも生じている。地震の危険が存在する以上、原発の再稼働は出来ない」
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。