SAKA3さん のコメント
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1:私の TPP に対する立場は明確である。5月2日参議院予算委員会公聴会での発言は次のとおりである。
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TPP は日本の将来を決める大きな岐路です。
、今日の外交問題で最も重要な課題であると言えます。
TPP にはさまざまな問題があるが ISD 条項は国家の主権を揺るがす重大課題 です。
・これまでの経済交渉は国家対国家でした。
ISD 条項によって、企業が国家を直接訴える。裁判では企業は巨額の資金を投入します。
裁判の基本理念は経済活動で、受け入れ国の法律や制度で期待する利益が得られなかった時に訴えることが出来るというものです。
・健康、土地活用、政府調達、知的財産権、規制、税等広範な分野が対象になるとみられています。
皆さんに質問します。次のケースをどう考えるか
政府が企業に廃棄物処理施設許可を与えたが、有毒物資による近隣の村の飲料水汚染等で
アメリカにコンプレックスを持っていて、必要以上に緊張
しているように思います。
(全くの私の印象だけで証拠はありませんが、雰囲気から)
TPPについては、ISD条項と言う銃を突きつけられたとしても、
そこでアカウンタビリティを発揮して情念を込めて訴えれば、
アメリカなら、交渉できる風土、余地は残っていると信じています。
そのためにも、古傷を持った心のままでは、うまく伝わりません。
憲法でも、真っ直ぐに自分の理想や進む方向(もちろん民主主義で)
を描けないように思います。
アメリカにとっても、日本の情念を捉えて、
「古い」気概を踏まえつつも、将来の理想に向かって、
「新しい」アメリカに「変えて」いくチャンスになると思います。
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