• このエントリーをはてなブックマークに追加

archke-ttyさん のコメント

当時小学生だった僕は父に勧められ『はだしのゲン』を読みました。 私のこころに浮かんだのはただ「戦争は嫌だ」「原爆はあってはならないものだ」という強い思いです。 これはいけないことですか? 
大人たちの繰り返し言うような「右翼」がどうの「左翼」がこうの、また天皇を批判する考えなどといった小難しいものは一切無く、この漫画が僕に与えたのは純粋な反戦の意識です。 
僕一人がどのような影響を受けようと知ったことではないと思われるのかもしれません。 ですが「ひょっとすると悪い影響を及ぼすかもしれないから」で有害図書として規制するのはおかしいのではないでしょうか。 その「悪い影響」も、あくまで一部の方々にとっての「悪い」でしかないでしょう。 そしてそういった方々は、この世のありとあらゆる書物をも「書いた人の(自分たちの理想にそぐわない)思想がうつるから」といって、規制するのですか?

僕は、本当にこの社会から規制されてしまうべき存在は、右翼左翼云々と言葉による戦争を続けるうるさい大人たちだと思っています。
No.105
135ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
28日次のツイッターをした、 「はだしのゲン : 先週松江市にいった。関係者が閲覧すべきでないという人に怯えていたという雰囲気を語る人がいた。週刊文春最新号 『はだしのゲン騒動 松江市教育委員会を縮み上がらせた右翼男と危険な組織』。新聞何故この核心を報道しない。」 今回の「はだしのゲン」の閲覧問題が何故起こったか、一番の核心の所を報ず るメディアはほとんどなかった。 この中で、9月5日号『週刊文春』は「はだしのゲン騒動、松江市教育委員会を縮み上らせた右翼男と危険な組織」の標題の下、次の報道をした。以下抜粋する。  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「日本社会を将来担う子供にとってエロ本でしょ。ゲンは」 「あなたの先祖は人殺しですよね。答えなさいよ」  日頃静かな松江市教育委員会の事務室がにわかに騒がしくなったのは昨年5月1日のことであった。  そもそもこの
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。