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tsutomizuさん のコメント

シリアが次の点で化学兵器を使う根拠が究めて乏しいといえる。
① 政府軍が圧倒的に優位な状況にある。
② 国際的に認められない化学兵器を使って国際世論を敵に回すことは得策ではない。
③ 政府が本当に化学兵器を使用したと米国が判断すれば、シリア攻撃は危険なリスクになり、イスラエルの安全が脅かされる。自作自演であるから、米国は行動に安心して移せるといえる。
国際世論、各国議会は冷静な目で米国の行動を観察しています。
米英仏3国首脳が攻撃に同意しても、英国は、世論と議会が反対し、フランスも世論は反対である。オバマ大統領のあしもとの米国でも世論は反対であり、議会の議論、採決を求めざるを得なくなった。
わが国に目を移すと,石破幹事長は、証拠があれば攻撃に同意すると当たり前のことを述べているが、安倍総理は外国でアサド大統領は辞任すべきなどと、人間としての思考能力を排し、米国に無条件追随したロボット的発言に終始している。国内問題でロボット的発言をして大きな問題はないが、対外的発言となると看過できない。日本という国が、国際的に低く評価されるからです。外遊して国際的に認められるのであれば良いが、お金をばら撒くことで、評価されるとしたら、拝金主義国日本になってしまう。
No.1
136ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  我々は、ブッシュ政権のイラク攻撃は如何に酷いものであったかを知っている。ブッシュ大統領や、チェニー副大統領は厳しく糾弾されている。  しかし、オバマ大統領のシリア攻撃はイラク戦争よりひどい。  イラク戦争の時には一応根拠となる国連安保理決議があった(独仏等攻撃前にもう一度決議する必要があると主張していたが)。今回はない。  米国は化学兵器を使った国には制裁をしなければならないと言っているが、1988年、イラン・イラク戦争の時にはイラクが化学兵器を使いと言うことを知って、イラクを支援した。 26日 FP 「米国はシリアの化学兵器使用への報復攻撃熟慮中。しかし、1988年イラン・イラク戦争時、サダム・フセインがサリンを含む化学兵器を使用することを解っていて、イラク側にイラン軍の位置等の軍事情報を与え、これを支援」(私のツイッター) 米国内にも法的根拠が極めて薄いとの指摘がある。 「ブルームバ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。