tsutomizuさん のコメント
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最近、ダン・ブラウンの小説をよく読んでいる。彼は母校フィリップス・エクセター・アカデミーの英語教師である。卒業生の大半は著名大学に進学する。全員寄宿舎生活をしているから年間授業料等は5万ドルを超えるから、アイビー・リーグの大学より高い。
この教育を見ると、教師が教えるという授業よりは、生徒同士で議論する授業形態をとる場合が多い。
本日この問題である教育分野を研究している大学教授と話し合った。彼は次の指摘をした。
① 今日世界は大変な勢いで変化している。
② かつては大学は知識を教える所であった。しかし、この知識は急速に時代遅れになる。従って知識を教える教育はその意義を喪失しつつある。
③ 必要なのは、新しい事態の中、自ら選択肢を探し出せる人材を作ることである。この中では知識を覚える教育の重要性は低い。
④ したがって、フィリップス・エクセター・アカデミーの授業では先
問題は、思春期の自我をどのように乗り越え、自己を見つめるか、である。自己を見つめれば、自我にこだわっては発展性のないことに気づき、客体をそのまま直視するように習慣付けられるようになり、物事を見る目に幅が出来、限られた世界でなく、さまざまな世界が、綜観的に見られるようになる。
教育者に、一番大切なのは宗教的体得教育であり、物事をとらわれず、こだわらず、かたよらずの心が鍛えられるかどうか、自己を厳しく見つめられるかに、かかっているように考えています。日本は無宗教であり、一番の問題点かもしれない。
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