• このエントリーをはてなブックマークに追加

tsutomizuさん のコメント

廃棄物の処理問題もあるが、生存権と経済性の問題では、明らかに生存権が優先するので、原発ゼロの方向性は正しいといえる。問題は①膨大な原発関係者の今後の身の振り方であり②原発技術の維持向上をどのように考えるかの二点が障害となる。①の問題は単純に国内問題であり、お金がどのぐらいかかり、職の転換がスムーズに行なえるかが焦点であり、解決不能ではない。②の問題は、米国の技術事情をみると、民需は壊滅し、軍需産業で生かされている。
米国に倣って、日本においても、民需から軍需に移ると、現在の自衛力強化、特定秘密保護法と絡み、別の意味の危険性が懸念される。ただ、手放しに原発ゼロを歓迎するのは単純すぎる。
No.1
135ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  かつて、鄧小平氏が「白猫であれ黒猫であれ、鼠を捕るのが良い猫である」(不管黑猫白猫,捉到老鼠就是好猫)ということをいった。 今日本において脱原発は最も重要な課題である。 再稼働したいという勢力は極めて強い。 ここでは、各々の政治的思惑、各々の別の分野の立場を抜きにして、脱原発の勢力を構築する必要がある。 幸い、小泉、細川、鳩山、管元首相は脱原発発言を行っている。 誰か、この人々の勢力を集める動きをしないだろうか。 少なくとも、4名を集め講演会を開催すれば大変なインパクトが出る。 (1)小泉元首相 参考:「 9 月 24 日、東京・六本木ヒルズで開かれたビジネス誌「プレジデント」の創刊 50 周年記念フォーラムで、小泉純一郎元首相は、挨拶)もそこそこに切り出した。  “私は(政界を)引退して、最近は国会議員よりも経済界の方々と話す機会が多い。そこで話しますと、原発ゼロになったら日本は成長できない、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。