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ハルさん のコメント

私は今まさにドイツに留学中の学生です。孫崎さんの言われていることは、本当に腑に落ちます。一年や二年で出来る事は、たかが知れています。留学で得られることは、知識やステータスというより、これまでの人生を見つめ直す事で得られる新たな価値観だと感じています。日本にいる時には気付けなかった社会にたくさんある嘘や凝り固まった価値観に日を追うごとに気付き始めました。
孫崎さんの言われているように、お金もとても重要なポイントです。留学するために様々な手を打って、お金を貯めました。普通に過ごして一年、無理して一年半ほど滞在出来る程度貯めるのに、かなり大変でした。それでも、日々出会う新たな出会いと感動には、費用対効果では計れない価値があると思います。学問における知識は、生きていく上では知恵に変えなければならないと私は考えています。そのために留学は非常に有効な手段だと私も実感しております。
No.6
133ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  中国や韓国の大学生が積極的に米国等に留学しているに反して、日本人の米国などの留学は減少している。  留学生は何も発展途上国の学生が先進国へ行くだけではない。米国の学生もまた、中国などに積極的に留学している。  多分日本の学生の人々で留学することを考えている人はあまりいないであろう。  何故行くのか。  留学したって、その後の社会生活にさしてプラスになる訳ではない。  留学している時にはさまざまな苦労に会う。日本で友達と一緒で、与えられた課題をこなし、エスカレーター的に社会にでていけばよい。  時間が無駄である。金が無駄である。留学とは費用対効果がない。これが日本社会と思う。  留学と言うのは簡単に出来ることではない。  何よりもお金をどうするかという問題がある。  私とて、昔外務省に入ったのは、入れば海外の大学に留学できるということも魅力の一つであった。  もし、財
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。