tsutomizuさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
日本には今、さまざまな課題がある。
「原発再稼働」「集団的自衛権」、「 TPP] 、「治安維持法」、「消費税増税」、「憲法改正」
こうした政治課題にどう対応するか。
私はもし、政治理念が「最大多数の最大幸福」で判断されるなら、ほぼ共通の立場が出ると思っている。
しかし、現実には「原発再稼働」に反対し、「 TPP] に賛成する人もいる。
そうした中、どうすべきか。
先ず、最大の課題を特定する。その課題で他の問題で見解が異なっても連携する。
私は「原発再稼働」阻止が最も重要と思う。
我々の世代でなく、必ず将来に禍根を残す。
かつ政府は、「原発再稼働」を力ずくで動かそうとしている。
14日朝日は「エネルギー基本計画、原発重視を強調。原発だけを”基盤”と強調。関西電力生駒副社長は”新増設を事実上認めている。我々の意見が反映された」と報じた。
この中で小泉元首相が原発再稼働反対を述べた。
小泉氏の
大きな問題点は、日本人には生きるための規範としての宗教が無い上に、子供たちが必ず通り抜けなければならい自我の克服がうまく機能していないのではないか。喧嘩をする、議論をする、自分で道具を作ったり、遊んだりする無駄な様であるが、生きていくために必要な他人との間合いの取り方とか、他人の意見を尊重するとか、健康な心を育成する遊び、運動が少しずつかけてきているのではないか。イエス、ノウのゲイムの世界が支配し始めると、無機質な対人関係が対人関係になりかねない。
唯物的な経済、生活の豊かさに重点が置かれ、唯心的な命、思いやりの心が欠如してくると、当然のことながら、原発は不可欠なエネルギー源であり、経済活動上不可欠なエネルギーとなってしまう。
社会を動かす大きな力は、お話のようにマスコミであるが、国民の関心が深まらない限り、又、原発反対の国民的意思デモなど体制批判に協調しない限り、大きなうねりを期待できない。将来的な危険が考えられても、現実として自分に災難が降りかからなければ、体制を絶対に批判しない「総論賛成各論反対」の国民性が一番大きなネックとなっているのではないか。
Post