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tsutomizuさん のコメント

現在、自民党はネジレが解消し、野党が無力なことが幸いし、どんどん自民党の本来的使命の実現を進めています。今が、自民党結党以来の絶頂期であり、笑いが止まらないようで、昨日は元総理経験者と公明党の山口代表が集り、わが世の春を謳歌したようである。
自民党の生命力は、大企業など金と票に結びつく組織に軸足を置く現実政党である。票に結びつけば、お金をばら撒くが、不特定多数の国民にばら撒くことは無い。
端的にいえば、TPP導入に私は必ずしも反対ではない。競争原理必ずしも悪ではない。問題は、強いものには、これでもかこれでもかというぐらいバックアップ体制を敷くのであるが、弱いもの対するセイフティーを敷くことがありません。若し敷くとすれば、導入後大きな問題となりマスコミで取り上げられ、仕方なく対策を採らざるを得なくなって動くのです。
民主党の「共生の思想」は間違ってはいない。鳩山さんは、孫崎さんが支援した理由が明快なように、先の見える人なのです。先の見える孫崎さんのような人が多ければ、又、情と理性のバランスがうまく機能する民族であれば、鳩山さんは歓迎されるのです。日本でも、沖縄の人は鳩山さんを歓迎しているようです。
民主党の考え方は、これからの日本に不可欠であり、又、激しく議論することも大切ですが、現在の若い優秀な人たちは、理解不能に陥っている「喧嘩の仕方」を学んでほしい。相手を抹殺させるのでなく、相手の心を理解するために戦うのです。相手と一体になるために、何でこのようなことを理解してくれないのだと嘆きながら、相手と喧嘩するのです。
喧嘩の仕方、議論の仕方学び、今回の政権崩壊を大きな授業料として、早く野党結集に再起してほしい。
国民の切なる願いに気付いてほしい。
No.1
132ヶ月前
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『小説外務省―尖閣諸島問題の誤謬―』が2社から拒否された。 この本は、次の導入部で始まる。 ************************** プロローグ  この本の主人公は、外交官である。 1977 年生まれ、名前は西京寺大介。ただし、彼が外交官であり続けられるか、解らない。  西京寺大介は尖閣諸島の扱いで、外務事務次官に真っ向から反対し、2022年の今、外務省から追い出されるか否かの瀬戸際にいる。   *************** もともとは次の導入を考えていた(今は小説の一部)  ************************* ―アメリカ大使公邸ー 戦後、数々の写真が日本の政治を描いてきた。 昭和34年4月10日、皇太子殿下と美智子妃のご成婚パレードがある。美智子妃が馬車から手を振る姿は日本の明るい未来を象徴する写真だった。 昭和39年 10 月 10 日、東京オリンピックの入場行
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。