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amemamesoraさん のコメント

外務省は難しい勤務先であることは私はよく知っています。昔アルゼンチン大使だった人がJapan Unmaskedを著作したために外務省追放なられ、その後しばらくして私の隣地にすみ、何事にも用心しておられました。
孫崎先生は勇敢なお方ですが、十分気をつけてください。
イラン勤務の難しさを米国大使館勤務だったStephenから私は聞きました。彼はその後福岡領事、アメリカ大使館勤務になり、楽しそうでした。
海外からの記事を私が読んでみると、日本が危機にあること、中国と米国の裏の関係がよく解ります。外務省がこれらの分析ができないはずはないのですが、現政権を怖れて、真実を伝えられないのかもしれません。
論理に関して英語の語彙は日本語より豊富で米国人の討論の激しさには日本の政権はついて行けず、黙ってしまって米国の言いなりになるのかもしれません。新渡戸博士が日本の主張を外国に理解してもらうべく懸命に努力されたけれど、力つきてなくなられたことは悲しい出来事でした。同博士は武士道をよく理解なさっていたからこそ、民主主義の理解をお出来になったのでしょう。日本の教育は「およそ真なること」にむかわせないので、日本人は激しい討論ができなくて、とんでもないことに引きずられています。いつか来た道へ引きずられそうなことは10年くらいまえから推察できました。
鳩山氏には分析討論能力を持ってもらいたいのです。
No.7
133ヶ月前
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『小説外務省―尖閣諸島問題の誤謬―』が2社から拒否された。 この本は、次の導入部で始まる。 ************************** プロローグ  この本の主人公は、外交官である。 1977 年生まれ、名前は西京寺大介。ただし、彼が外交官であり続けられるか、解らない。  西京寺大介は尖閣諸島の扱いで、外務事務次官に真っ向から反対し、2022年の今、外務省から追い出されるか否かの瀬戸際にいる。   *************** もともとは次の導入を考えていた(今は小説の一部)  ************************* ―アメリカ大使公邸ー 戦後、数々の写真が日本の政治を描いてきた。 昭和34年4月10日、皇太子殿下と美智子妃のご成婚パレードがある。美智子妃が馬車から手を振る姿は日本の明るい未来を象徴する写真だった。 昭和39年 10 月 10 日、東京オリンピックの入場行
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。