• このエントリーをはてなブックマークに追加

oldjapさん のコメント

今日の日本を2世紀前半の日本と比較して、秘密保護法が戦前のように日本の軍国化を招くだろうと予測するのは、現実無視である。戦前の日本は海軍国として英米に5:5:3の枠を押しつけざるを得ないほどの海軍力を持っており、真珠湾攻撃では6隻の空母と数百機の「自前の」雷撃機、戦闘機を投入する戦力があった。翻って、いまの自衛隊が持っている軍備の果たして何割が自前のものか。ハードウエアはライセンス生産分を入れても50%以下であり、ソフトウエアに至っては100%米国から購入したものであり、それらを動かすエネルギーもほぼ100%輸入品である。いわば、自衛隊の国産部分は人間だけだと言っても過言ではない。そんな国の軍隊について軍国化を心配するのは全くのナンセンスである。為政者が気が狂わない限り心配無用。彼らが狂ったら、外国は原油、LNGの日本輸出を止めるだけだから至って簡単。そんな心配をするのは、自分の生活に心配のない、デマを飛ばすことの好きな暇人だけだよ。
No.5
132ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
歴史作家としての保阪正康氏の評価は高い。 この彼が現在の安倍政権に対し警鐘を鳴らしている。 私も朝日カルチャーセンターで保坂氏とまさに秘密保護法をめぐり対談を行ってきた。その時保坂氏が述べていたことが、週刊朝日への論評になっている。、必読の論評である。 下記に転載する。〈週刊朝日; 12 月 20 日〉 ****************************** この法律は、平時から戦時へと移行する法体系の一部なんです。憲法改正、集団的自衛権の行使容認、日本版 NSC の創設。これらが構成する法体系です。 今までの日本は、もし戦争が起こったら、という枠組みがない、平時の法体系でした。安倍首相は、この法体系そのものを見直しているのです。 日本の戦争は、 1945 年に終わりました。原爆や無差別爆撃で多くの非戦闘員が戦死しました。しかし戦後は、軍事で復讐しない、問題を戦争で解決しないと選択したんですよ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。