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NakaBBさん のコメント

どこの国でも同じような現象は存在するでしょうが、日本では天皇の政治利用はほぼ日本史を通じて行われており、おそらく本当の意味で天皇が政治を進めたのは天武天皇くらいではないかと思います。天皇だけじゃないですよね、あらゆる宗教、あらゆるイデオロギー、あらゆる理想は、いずれ現実を動かすための道具になり、いつのまにかその本来の価値は失われています。「灰とダイヤモンド」の世界です。

それでもクリスマスの意味を思います。クリスマスはその期限をゲルマンの「ユール祭」まで遡りますが、スカンジナビアの冬至は太陽が昇らぬ暗黒が支配する季節になります。人々は太陽の復活を祈って薪を焚き悪霊をなだめるのです。わずかな間のロマンティシズムの中で、この次にくる春を準備していると信じたい思いはあります。

『Merry Christmas」。あなたにいろんな幸せが運ばれてくるように祈っています。
No.1
133ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  日本の政治に不思議な現象がある。 自民党の改憲案第一条で「天皇は、日本国の元首であり」とするように,天皇の地位を高めようとする人々がいる。  しかしこれらの人々は天皇陛下の考え方を決して敬おうとしていないことである。彼らは天皇陛下を個人として尊敬する存在としてではなく、自分達の政策を「天皇の名において」、道具として、実施しようとする人々である。 天皇の地位を高めようとするなら、天皇陛下の個人としての考えを学ぶべきではないか。 そして自分達の考えが天皇陛下の個人としての考えと如何に遊離しているかを深く反省すべきである。 以下は抜粋である。 ******************************** 1:戦争の位置づけ 陛下:80年の道のりを振り返って、特に印象に残っている出来事という質問ですが、やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。 私が学齢に達した時には中国との戦争が
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。