tsutomizuさん のコメント
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日本の政治に不思議な現象がある。
自民党の改憲案第一条で「天皇は、日本国の元首であり」とするように,天皇の地位を高めようとする人々がいる。 しかしこれらの人々は天皇陛下の考え方を決して敬おうとしていないことである。彼らは天皇陛下を個人として尊敬する存在としてではなく、自分達の政策を「天皇の名において」、道具として、実施しようとする人々である。
天皇の地位を高めようとするなら、天皇陛下の個人としての考えを学ぶべきではないか。
そして自分達の考えが天皇陛下の個人としての考えと如何に遊離しているかを深く反省すべきである。
以下は抜粋である。
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1:戦争の位置づけ
陛下:80年の道のりを振り返って、特に印象に残っている出来事という質問ですが、やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。
私が学齢に達した時には中国との戦争が
「右翼」の言葉は、「右翼」の方々に申し訳ない、思想も信念もありません。
敗戦後、私達には夢があり、明日の繁栄を願い信じて努力した結果、今日の繁栄があります。巨大な貯蓄、巨大な海外債権、外部から見たら経済的には巨大な力を持った国です。この国はいつになったら、また、どの様な国になれば満足なのでしょうか。
安倍政権はアベノミクスといって、海外生産された製品が逆輸入されているとき、逆にさらに国内から輸出しようとし、また、軍備拡張、海外派遣できる軍事力の強化によって国威を発揚しようとしています。
一般人でも品格のない人は、お金を儲けると、広い敷地に、大きな御殿のような家を建て皆に見せびらかそうとします。安倍総理の発想と異なるところがありません。社会還元の道が間違って居り、愚かなことですが、最近おろかなことではなく、当然なことと見る風潮が恐ろしい。
何故、国民の諸設備(耐震化、既設設備の安全確保)とか、老後の安心、福祉の充実など国民目線の施策が、小出しでしか出てこないのでしょうか。己の身体(国、家)の中を見回し、表の衣服より、内なる心を充実化させるほうが大切なのではないか。いつになったら、餓鬼畜生根性から脱皮できることやら。餓鬼畜生の道一筋しか見えなくてはどうしようもない。
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