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のぶたろうさん のコメント

昨夜はNHK解説スタジアム、今朝は孫崎さん出演の“TBS朝ズバッ”を見たが、宮家邦彦氏に代表される安倍氏擁護派の意見は前向きな明るさがなく、孫崎氏の言葉尻をとらえ苦々しい抗弁に終始した様な感じです。今朝のCS中国CCTVも比較的冷静に、中国外務省の批判とともにアメリカ政府の反応を始め各国メディアの(韓国、英独仏露、シンガポール、フィリピンまでも)批判を淡々と報じ安倍政権の行為に正義は無く、国際政治秩序への思慮を欠いた挑戦と断じ、日本が孤立化し国際的包囲網が形成されるといった報道ぶりでした。今やこの問題は従軍慰安婦と同様、国際的非難の包囲網が確立してしまった様な気がする。安部氏や菅官房長官等は粘り強く国際社会に説明すると強弁していますが、そもそも国家主催(天皇臨席)の戦没者慰霊祭をしているにも関わらず公費を使って自分の政権1周年記念にこの様な行為に走る等国際社会の理解を得られると思う方がどうかしています。お手並み拝見と冷ややかに見ている国民も多いのでは。米国の反応を単なる日韓同盟国間の齟齬を埋める観点から非難している等と甘い認識の様ですが、そもそも太平洋戦争で10万人以上の米兵が対日線で死亡しているのです、英国、豪州も少なからず犠牲者を出しています。靖国にはその敵国日本を主導した東條等の戦犯が祀られているのです。何も非難するのは特亜の中韓だけではないのです、一方日本ではこれに気付かず、安倍氏のフェイスブックのコメント欄には相も変わらず低次元の近隣国非難が溢れているにも関わらず”いいね”の数が多いことを浮かれて報じる(産経)など全く国際的な視野を欠いた報道がある。これを機に国民もメディアも右派の論調に惑わされず目を覚まして冷静な歴史認識、国際感覚を持つべき時でしょう。
No.2
130ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  米国務省のサキ報道官は26日、安倍首相の靖国神社参拝について「日本は大切な同盟国だが、日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化させるような行動を取ったことに米国政府は失望している。在日米大使館が発表した声明と同内容のもので、安倍首相への厳しい言及が国務省の意向であることを示した。」( 12 月 27 日 読売新聞)   米国の批判のトーンが上がっている。  米国が何故批判を高めっているか、安倍首相が何故判断を誤ったか。  28日、朝、 TBS で宮家元外務省員と話したが、彼が協調したのは「日本は大切な同盟国」。安倍氏の周辺で中国との対等の中で「日本は大切な同盟国」であるから、何でも許してもらえるという見解を述べ、これに惑わされた可能性がある。 米国は安倍氏の靖国訪問を決して単発とみていない。安倍氏には戦後レジームを替える、第二次大戦前の社会に復帰する懸念を持っている。 すでに言及したように、サンフラ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。