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NakaBBさん のコメント

スノーデンがどんな人なのか知らないけれど、市民側にプラスの影響があったことは間違いないですよね。マイナスなことなど一つもない。日本ではその行動倫理についての批判があるのかもしれないけれど、個人が組織の論理のみに基づいて行動していたらそれはひどいことになりますよ。スノーデンのような人を受け入れる場所があるというのは当然あっていいと思う。と言うよりそうあるべきだと思う。彼は市民側の良心に従って市民側を利する行為をしたのだから、僕は立派だと思いますね。逆に言うと、彼のような人間を受け入れる場所がないと、彼のような人間は出て来れないということです。日本は絶対に彼のような人間を受け入れるように変わらなくてはいけない。それは自分自身のために。
 大体、戦後の平和ぼけの日本人は危機意識というものを意識的に感じさせないように生かされている。アメリカに手足を縛られていることも感じないし、その後ろに巨大な資本があることにも気がついていない。カジノ構想などに喜んで飛びつく程度の知能しか与えられていない。それは僕らが重要な情報を知らないからだ。それらは隠されている。だから情報こそ貴重な価値を持っているのだ。危険を顧みずに市民の情報を提供してくれる人間は保護されるべきだ。そういう市民の力が整わなければ、日本のスノーデンは犬死にだ。
No.2
130ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
スノーデンは米国 NSA が盗聴していることを暴露した。  この行動を、日本の大学生の皆様はどの様に評価しているのか。  米国の国家機密を一方的に暴露した裏切り者とみるか、あるいは世に警告を発した人物として肯定的に評価するか。  多分多くの人は、さほどの関心を持っていない。  では英国ではどうであろうか。   2 月 19 日時事通信は「スノーデン氏、名誉総長に=学生が選ぶ―英グラスゴー大」の標題の下に次のように報じた。 「 500 年以上の歴史を持つ英グラスゴー大で 18 日、米当局による情報監視の実態を暴露したエドワード・スノーデン元米中央情報局( CIA )職員が名誉総長「レクター」に選出された。    レクターは、学生らの投票で選ばれる。歴代のレクターには経済学者アダム・スミスや、イスラエルの核開発を暴露し投獄されたモルデハイ・バヌヌ氏らがいる。    レクターは大学当局の会議にも出席できるが、スノーデン氏は
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。