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なしさん のコメント

タナあげ合意などないとする外務省はこのさきどのような見通しがあって
そういう主張をする決断にいたったのでしょうか。

ふしぎです。

わたしはそれで日本がはっきり得をするのならそれでもよいと思うのです。
ウソをついても。
でも得をすることはありえない。
けんもほろろの扱いをされて中華人民共和国が泣き寝入りしてくれればよい
のですがそれはありえない。

タナ上げあげ合意はなかった。
尖閣に領土問題は存在しない。

これでは文句があるならいつでもかかってこい、と宣言したのも同様です。
これはかつてソ連が日本にたいしてとった態度です。
圧倒的強者が弱者にたいしてとる態度です。
とうぜんその場合弱者はふとんをかぶって泣き寝入りすることが予定されます。

なぜ日本が中華人民共和国にそんな態度を。
日本にとって絶対起きてはならない事態を招きよせるような態度を。

外務省、政府首脳はどんな未来を見すえてこういうことをしたのでしょうか。
政治家は粛々と、とか断固として、という言葉が好きですね。
一見カッコよくみえますものね。

でも、どんな見通しがあって。

かの国政府が、日本がここまで強硬ならしかたない。あきらめよう、と考えて
くれるのを期待してすかね。

だったらバカとしかいいようが。
国を破滅させる犯罪的バカさ加減です。
だっていまの日本の態度のさきにはどうしたって戦争しかないでしょう。
それ以外のシナリオがあったら教えてください。
No.4
130ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
20日朝日新聞はスタインバーグ前米国務長官のインタビューを掲載した。翌日訂正記事を出した。両者を合わせると発言は次のようになる。  ****************************** スタインバーグ前国務副長官は田中元首相や中国の鄧小平氏らの時代に日中首脳間に尖閣諸島の棚上げ合意があったとの認識を前提に「この合意は正しかった。尖閣問題は脇に置くべきだと訴えた」 *********************************  これは実に重要な意味合いを有している。  1:まず棚上げ合意についての日本側、中国側の態度を整理してみよう。  日本側  ・中国側が一方的に主張しているもので、日本側が合意したことはない  ・日本固有の領土であって国際的に何の問題もない。  中国側  ・田中―周恩来の会談{1972年}、園田外相・鄧小平副首相会談録発表、   棚上げ合意存在  2:日本側
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。