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NakaBBさん のコメント

前にも書きましたが、標本集団が大きくなれば平均値(獲得率)の分散が小さくなるのは当然です。当然、村で比較したものと、区で比較したものはばらつきは全く違ってきます。全く地域の特性がないと考えた場合、多分100万単位の標本集団の区でのばらつきは95%の検定を行っても0.1~0.2%になると思います。1万で1〜2%程度のはずです。なので上の数字は実は統計的には地域の特性がある程度現れた結果といえるかもしれません。よってここから何か不正が行われたなどと考えることはできません。(もちろんその可能性も否定しません)

統計は嘘をつきます。嘘をつくというよりいくらでも恣意的な表示ができます。もちろん新聞や評論もそうでしょう。完全なニュートラルな形で相手に何かを伝えることは難しく、結局どこかで恣意が入るので、情報は自分の頭でもう一度整理し直して捕らえる必要があると思います。「かたち」をもつということは同時に「かたより」を内包することです。そうでしか「かたい」存在にはなり得ず、シュレディンガーの猫のようにいろんな可能性の集合体に過ぎません。君は選んだのです。もう後戻りはできません。
No.1
130ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
(配信がうまくいっていなかったようです)  1:すでに配信したように、 ①    桝添獲得数はほぼ全ての選挙区で猪瀬獲得数のほぼ48%である。 ②    石原氏の獲得数(最後の知事選挙)はほぼ0.60である ③    日の出村、檜原村、奥多摩町 、大島 、利島、新島村等投票数の少ないところ、監視できる所はばらつきがある。 2:何故こう出来たかは横において、人為的操作がなければこの様な現象は起きない。   桝添氏票に0.48かけたものが得票数とされたことは多分間違いない。  桝添氏の票は自民公明の組織票だからこういう現象が起こるという論はもっともそうである、 しかし、自民党票は桝添200万、田母神に割れた、この中、全ての選挙区で同じように割れるという事はありえない。 3:この現象は投票と言う民主主義の根幹に触れる問題である。  多分、この操作を行った人はばれないと思ったのであろう。  今後は、
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。