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跳舞草さん のコメント

従軍慰安婦問題については日本軍兵士が冒涜されていると感じる人が多い。しかし、一生消えない傷をかかえ苦しみ冒涜され続けているのは従軍慰安婦の側である。野田正彰著『戦争と罪責』を読んでも、戦後、PTSDの後遺症をひきずった日本の元兵士の数のあまりの少なさに驚かされる。見事に忘れ去っている。罪責感がなさすぎる。ハンナ・アーレントが『エルサレムのアイヒマン』の中で書いているように「義務に服従し権威で動く人間、完全な思考のなさが彼をこの時代の最大の犯罪者にさせた」。これはとても鋭い指摘で、自分の頭で善悪の判断をしない限り誰でもアイヒマンになる可能性があることにいきつきます。日本軍兵士たちをこのような犯罪、動物的行為に至、この戦争を長期化させ遂行させた者を私は憎む。
No.4
130ヶ月前
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安倍政権には2つの底流がある。 一つは対米従属、今一つは右派思想、戦後体制否定(戦前回帰)である。 右派思想、戦後体制否定(戦前回帰)は、長い間、戦後体制否定(戦前回帰)し、対米協力を前面に出し、政権に付く事、軍備増強を図ることを優先してきたといえる。 しかし、自民党が民主党に敗れた際にいわゆるリベラル的自民党議員は民主党議員にとって代わられ、自民党内部が一気に戦後体制否定(戦前回帰)派が勢力を持ってきた。 特に参議院選挙での自民党勝利後、安倍首相周辺の戦後体制否定(戦前回帰)派の動きが活発になった。 当然米国は危惧を持ち始める。 この中、従軍慰安婦に関する見直しの動きが出てきた。 2 月 25 日付産経新聞は『河野官房長官談話については世論調査で「見直すべきだ」との回答が58.6%に達し、「見直すべきだと思わない」は23.8%にとどまった』と報じた。 さらに政府も、菅官房長官は2月 28 日、従
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。