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フレデイ タンさん のコメント

孫崎さんの文章にあるロバート ケーガンなる人物の言葉「新たな真珠湾攻撃のような大惨事を呼び云々」が私に取り付いて離れません。蒋介石の反日行動を調べますと、日本が米国の挑発に乗って真珠湾攻撃したことが出てきます。又、真珠湾攻撃は米国に仕掛けられたことがチャーチルの語録にも見えます。権力の大きな動きには、国際、国内を問わず、古今東西、醜悪な陰謀が背後にありますね。

ウクライナのみならず、シリア、リビア、エジプトに起きた騒動には西側の陰謀があり、ファイナンスするものがいて、テロリストをリクルートして、作戦を実行する一連のプロセスがあった。そういうことがデジタル情報化社会になって分かるようになってきました。そして、そういう情報が米国の独占でなく、ロシアも中国も獲得するようになっています。

シリア、ウクライナでは西側の陰謀は当初から衆目にバレバレでその仕掛けと行動は失敗したと私は見ています。ロシアに対するこの手の挑発は今後も通用せず成功しないでしょう。西側とロシアの関係が米中関係のごとく落ち着いたものになることを期待するしかありませんね。
No.5
129ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  昨日のブログで、今回のロシアのクリミア軍事侵攻の前にウクライナの前政権崩壊の後ろにアメリカがいること、デモと治安当局との衝突で死傷者が出たが、その狙撃犯が政権崩壊をめざすグループに雇われていたことを記しました。  ここでビクトリア・ヌーランド国務省国務次官補とは何者かということが当然関心を呼びます。調べるととてつもない人間が出てきました。ネオコンンの理論的中心人物のロバート・ケーガンです。 話を2001年の9・11米国同時多発事故まで戻したいと思います。9・11米国同時多発事故はその後の国際情勢を大きく変えます。これによって米国がイラク戦争やアフガニスタン戦争に突入することが可能になりました。 9・11米国同時多発事故がどのように怒ったのでしょうか。謎の部分が多くあります。 一九九七年六月、米国の有力な保守主義者たちは、「アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)」というグ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。