フレデイ タンさん のコメント
このコメントは以下の記事についています
昨日のブログで、今回のロシアのクリミア軍事侵攻の前にウクライナの前政権崩壊の後ろにアメリカがいること、デモと治安当局との衝突で死傷者が出たが、その狙撃犯が政権崩壊をめざすグループに雇われていたことを記しました。
ここでビクトリア・ヌーランド国務省国務次官補とは何者かということが当然関心を呼びます。調べるととてつもない人間が出てきました。ネオコンンの理論的中心人物のロバート・ケーガンです。
話を2001年の9・11米国同時多発事故まで戻したいと思います。9・11米国同時多発事故はその後の国際情勢を大きく変えます。これによって米国がイラク戦争やアフガニスタン戦争に突入することが可能になりました。
9・11米国同時多発事故がどのように怒ったのでしょうか。謎の部分が多くあります。
一九九七年六月、米国の有力な保守主義者たちは、「アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)」というグ
ウクライナのみならず、シリア、リビア、エジプトに起きた騒動には西側の陰謀があり、ファイナンスするものがいて、テロリストをリクルートして、作戦を実行する一連のプロセスがあった。そういうことがデジタル情報化社会になって分かるようになってきました。そして、そういう情報が米国の独占でなく、ロシアも中国も獲得するようになっています。
シリア、ウクライナでは西側の陰謀は当初から衆目にバレバレでその仕掛けと行動は失敗したと私は見ています。ロシアに対するこの手の挑発は今後も通用せず成功しないでしょう。西側とロシアの関係が米中関係のごとく落ち着いたものになることを期待するしかありませんね。
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