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のぶたろうさん のコメント

日本のマスコミ報道は視野狭窄に陥っている、その危険に気付く事も無く。オバマ大統領発言の「尖閣諸島は安保条約の対象になる」との、ただこの一点のみを強調する事により、首脳会談は大成功で、日米安保はより強固に堅持され、中国をけん制したと大喜びしている。まさにオバマの言う避けるべき「挑発的な言動による事態のエスカレーション」に励み、中国側の反発を呼びそれを喜んで騒いでいる、あほか。アメリカは最終的な領有権について立場をとらず、日中間の外交交渉と信頼醸成によるこの(尖閣)問題の解決を促し、それにより得られる両国間のメリットさえ示唆しているにも関わらず、一向に外交努力に目を向けさせようとしていない。
No.2
128ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  日本のメディアは尖閣問題について「安保条約の適用になる」とのみ報道しているが、4つの点を発言している。うち3つについてほとんど関心を払っていない。 4つのポイントは次の通り。 ①尖閣諸島は安保条約の対象になる。ただしこれは何も新しい立場ではなく、国務長官、国防長官がとってきた立場である。ちなみに尖閣諸島を、 this piece of land or this rock と表現している。これを見ればオバマ大統領がどれだけの意義を尖閣に与えているかが推測される。 ②領有権問題については日中のどちら側の立場も取らない。 ③平和的に解決すること、事態をエスカレーションしない事、レトリックを低くすること、挑発的行為を取らない事の重要性を強調した。(当然、日本も対象) “ In our discussions I emphasized with Prime Minister Abe the impo
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。