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younghopeさん のコメント

おかしいことをおかしいといえる社会ではなく、おかしいことをおかしいといえる自己改革ができるかどうかに係っているといえるのではないか。若者の責任というより、自己を見つめる教育でなく、絶対評価教育などと言って、競争を悪ととらえるところに、自己の甘えが生まれ、正常な判断を阻害させていると思います。競争の中で、自分の立ち位置がわかれば、物事に対する批判精神が養われるが、競争無くしては、社会を見る目が曇ってしまいます。平和ボケ、予算のかなりの割合を借金で国民生活維持しており、今後は国内では販売が期待できないので、国外の投資家に国債を買っていただくようにPRするとか報道しています。軍備以外は、国は何をやろうとしているのかさっぱりわかりません。TPPに反対ですが、外圧である競争の原理であるTPPで変わることになるのでしょうか。日本自身で自己改革できない変な国です。
No.1
128ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
私は 『小説外務省』のプロローグで次のように書いた。 「日本は、「正しいこと」を「正しい」と言えない国になってきたのだ。日本の社会は、あちらこちらでギシギシ音を立て、変容してきている。その音は日増しに大きくなっている。 一方、「おかしいこと」を「おかしい」と言っても、摩擦が生じ、ギシギシ 音がする。西京寺はその音の一つだ。たまたま音を出す場所が外務省だった。彼の心にはあるべき外務省員の姿がある。しかし、それを貫こうとする時、摩擦が起こる。 強力な相手に対峙する中で異なった意見を発することに意義があるか――彼は自らの生き方そのものを問うことになる。その模索の旅がこの物語のテーマである。」 そして、「行動は成果を求めるのではない。行動自体に意義を求めることだ」という生き方をソ連時代の小説を引用したり、キリストの生涯に触れながら書いた。キリストが現世で得たものは何であった
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。