• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

孫崎さんの「小説外務省」は何も難しい本ではない。さまざまに分類されるが、関心のない人は読まない、そのような人が大多数でしょう。端から無視を決め込む思索の欠ける程度の低い人もいるでしょう。
読む人は、関心のかなり高い人と言えます。特に、通常のルートでなく、「amazon」など手間をかけて購入する人は、真実を知りたいという人が多いのではないか。揚げ足取り、孫崎さんを貶める材料を探し出そうとする人もいるでしょう。
私たち日本人が、尖閣を考える上で、まず最初にしなければならないことは、国際社会がどのようにとらえているか、近隣諸国特に中国がどのように考えているかがベースとなり、先人の外交交渉がどうなっているかは、基本認識としなければならない。そのような状況を正しく分析し、綜観的見方考え方にまとめ上げていくとき、孫崎さんの見方考え方「棚上げ論」が、当たり前の解決方法であり、孫崎さんの「小説外務省」風化されることなく、歴史によって評価証明されるものと信じて疑いません。

No.1
128ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  「小説」と名うったものを書いた。  そして反応を見ると、驚くほど多くの人が小説とはこういうものと固定観念を持って、この基準で批判しようとされていることである。  絵というものを見よう。  印象派登場前、絵画の世界、特にフランスではアカデミーが主流であり、印象派などの手法を嫌った。こんなものは絵画でないと罵った。「絵画とはこういう風に書くもの」いう固定概念があった。  しかし、印象派、フォービズム、抽象画さらにはプリミティブ等様々なスタイルがあり、絵画とはこういう風に書くべきもの、その作風から外れているという批判は、少なくとも今日、欧米では聞かれないであろう。特にプリミティブは稚拙的な印象を与えるものであるから、批評家からみれば「これなんだ」という話になる。ルソー等多くのフアンがいる。  表現したいものに合わせてスタイルが出てくる。  ところが日本ではいまだ、小説の分野には芥川賞や、直
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。