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tako2008さん のコメント

ご無沙汰しております。

最近は、自身の生活のことで精一杯で、政治などそっちのけ状態でした。

状況はますます悪くなる一方・・。

このままだと、TPP、消費税10%は強行されるでしょうね。
もう絶望しかありません。ため息しか出ない。

本題ですが、今回の中越の紛争について、先生はどのようにお考えですか。
ベトナムと中国が喧嘩しようが、個人的にはどうでもいいんですどね。

問題は、中国脅威論が台頭するほど、安倍政権の愚行が正当化され、
それにより、国民いじめな政策が強行されるようにることです。
さらに米国属国化に拍車をかけるのではないか、と危惧しています。

この事件が起こったのは、米比軍事協定が締結された直後、
米比合同軍事演習の真っ只中でした。

何か政治的背景があると考えるのが妥当ではないでしょうか。

私は、この事件の背景(政治的思惑)が、以下の3つのケース内の
どれかではないかと考えています。

  1.米国の同盟国(日本、フィリピン)との関係強化が成功しつつあり、
    ベトナム側が状況優位と判断し、機を捉えて、強硬姿勢に出た

  2.米比軍事協定に反発するため、または米国の出方を試すために、
    中国側は意図的に緊張状態を作り出した

  3.中国は元々無神経な国であり、今回の採掘がここまで大騒ぎになる
    とは思っていなかった

私は、ケース1を疑っています。

なぜなら、安倍政権は対中包囲網の構築のために各国を飛び回っており、
艦船衝突事件をビデオ映像で公開し、国際的な世論誘導を図るなど、
日本側の関与を疑わせる手口がちらつくからです。

これが、米国から指示された行為であるかどうかは不明ですが、
米国は現在、世界戦略として軍事的再配備(リバランシング)を行い、
NATOやアジア諸国に軍事力を肩代わりさせる戦略をとっています。

ウクライナ政変も米国がロシアに仕掛けたものである可能性が高い。
これと同じ事を、アジアでも進めていると考えるのが妥当です。

集団的自衛権、秘密保護法、(TPPもその側面がある)これらは、
米国の一極覇権主義者から要請されたものであることは明白です。

(・・長いので、続きます・・毎度すいません・・)
No.5
128ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
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孫崎享のつぶやき
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