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m.m.さん のコメント

先日、中国とロシアが合同軍事演習をしていた様子を、自衛隊機が見学に行ったら中国機に異常接近されたという報道があった。日本を「仮想敵国」として行っていた可能性が高い軍事演習に、自衛隊機が近づけば機銃攻撃をされても当然なのに、政府もマスコミも、中国批判だけだった。これこそ、日本政府が「戦争というもの」を理解していない証明ではないだろうか。
現実に戦闘が起きている場所に、たとえ邦人救出が目的でも、武装した自衛隊が行けば戦闘に巻き込まれるのは当然であり、民間人にとって武装集団と共にいることは、最も危険な選択だと思う。民間人はあらゆる手段で通常の交通機関を探して脱出した方が、「安全」に決まっている。
No.3
125ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
安倍首相は「私たちの命を守り、私たちの平和な暮らしを守る、そのためにはいかなる事態にも対応できるよう、常日頃から隙のない備えをするとともに、各国と協力を深めていかなければなりません」と述べて、集団的自衛権であたかも、日本の安全が高まるようなことを言っているが全く逆である。  繰り返すが、集団的自衛権の本質は米軍の戦略のために自衛隊を海外で使うことにある。  これを明確に述べたのは「地域及び世界における共通の戦略目標を達成するため、国際的な安全保障環境を改善する上での二国間協力は、同盟の重要な要素となった。この目的のため、日本及び米国は、それぞれの能力に基づいて適切な貢献を行うとともに、実効的な態勢を確立するための必要な措置をとる」「双方は、新たな脅威や多様な事態に対処すること、及び、国際的な安全保障環境を改善することの重要性が増していることにより、双方がそれぞれの防衛力を向上し
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。