フレデイ タンさん のコメント
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核兵器を大量に保有する国同士の関係においては、如何に相手の国の体制に不満があろうと、相手国が攻撃をすれば自国は消滅する。この中、両者の関係は如何なることがあろうと軍事的衝突は避けなければならない。それがかつての米国とソ連の関係、今日の米国とロシアの関係であり、今それが米中関係になりつつある、それが、米中双方が「新大国関係」と認識しだしたものである。ここでは相互理解と、相互協調とが不可避となる。リムパックを巡る動きもその一環である。
日本は「米国は中国を敵国とし、日本が中国に激しい対応をすればするほど歓迎される」と誤解しているが、大変な誤解である。
10日NHK NEWSWEB ******************************************************************
「リムパック初参加の中国艦艇出港今月下旬からハワイ沖で始まる、アメリカ
米国は倫理なき国です。米国はダブルスタンダード、トリプルスタンダードの国です。
ウクライナの最近のケースを見ていると良く分かります。ウクライナの新任の大統領はモスクワを攻撃すると挨拶で発表しています。モスクワを狙ったミサイル配備は彼の視野にあるのでしょう。米国にとってキエフとモスクワが勝手に焦土化するのは米国による一極世界支配の為の戦略に寄与するだけでなく歓迎されることでしょう。米国の動きがどこかちぐはぐなのはそういった深謀遠慮があるからでしょう。
米国と日本の好戦派は迎撃ミサイルの日本配備に熱心です。安倍氏の北京に対する乱暴な言葉はウクライナの新任大統領のロシア向けの言葉と同じです。日中間で偶発的に有事が発生し北京と東京が焦土化してしまうことは米国にとってはUNFAVORABLEな事態ではない。
米国にとっての課題はウクライナと日本のそれぞれロシアと中国との諍いで連帯責任を問われる状況に追い込まれることだけです。ダブルスタンダード、トリプルスタンダードの、インデアンを虐殺してきた米国です。彼らは種々の学者なんか使って、連帯責任逃れのロードマップを考えるのは間違いないと思います。
安倍靖国主義はキエフのネオナチズムと同様に異様異形であればあるほど米国の深謀遠慮とは矛盾しない。この局面は日本人と中国人が米国抜きで考えなくちゃいけない。両国人は高官から国民全体に至るまで一丸になって無条件に握手しなくちゃならない事態だと思います。
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