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PL紳士さん のコメント

国民安保法制懇の声明については、先にメディアでも報じられており、よく承知していました。しかしながら、参加者12名とはいかにも少なすぎます。考えを同じくする人はもっと大勢居るはずです。全国の各界から多数の識者が多数集まれば、さらに大きな力になると確信します。私も及ばずながら、長年、大学の法律科目の授業を担当し、「日本国憲法」についても多くの時間を割いて講じてきました。昨今の安倍内閣の立憲主義の精神を無視した横暴なやり方には、怒りを禁じえずに居る者の一人ですが、意見表明の機会が乏しいのを残念に感じてきました。そこで孫崎さんにお願いです。たった12名ばかりでなく、もっと広く全国の有識者の声を結集するような場をこしらえ、大勢の参加を呼びかけていただいてはどうでしょうか?
No.4
127ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今、日本の政治で集団的自衛権が最重要案件となっている。この問題で何が問題か。それは憲法との関係で、日本の体制を揺るがしかねない状況を作っていることにある。 この事情を説明しているのが5月8日付ニューヨーク・タイムズ社説である。その要点 を見てみたい。 ・安倍首相は日本の領域を超えて同盟国と共に戦うことが出来るように自衛拡大する方 向を進めている。彼が積極的平和主義と呼ぶもの、地球的なより大きい安全保障上の責 務を果たそうとしている、 ・軍事力を変えようとする安倍氏の試みは憲法解釈の変更を必要とする。それには国会 の3分の2の承認と国民投票での承認を必要とする。 ・安倍首相は政府が憲法解釈を変えることで憲法九条を避けようとしている。これは民 主主義の過程を覆すものである。 ・日本は民主主義の真の危機に直面している。  こうした危惧はニューヨーク
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。