• このエントリーをはてなブックマークに追加

ダイ1980さん のコメント

 もはや30代前半ですが、大学を出て陸上自衛隊に二任期四年在隊したことがあります。(現在は予備)

有事になればどこよりも真っ先に投入される部隊を選んで志願し内容の濃い四年を送れたと思っています。

今でも召集が掛かれば当たり前の事として行くつもりです。

 私は、若者が、若者の命が、若者が軍に入り戦場に行くのはけしからんと言われる方々の言葉には良い感じは受けませんし、そういう事を周りで騒がれても私自身は当たり前に召集に応えると思います。

 イラク戦争やアフガンに軍を派遣した国家は何故派遣したのか?何にでもメリット、デメリットは存在すると思いますし、世界は自分が栄光ある孤立を望んだからといってそれが叶うのが当たり前でしょうか?

 実際に犠牲を払う事で対価は得られうる、それが平和への対価なら無駄ではないと考えますし、現役時代はイラク派遣を熱望していました。

アメリカと同盟関係や友好関係にあり国防等において相互関係にある国家は日本以外に多数あるわけですが、アメリカに協力しておきながらアメリカがそれを見捨てる場合、アメリカは信用を失い非常に面白くない状況へと至る可能性があるわけで同盟の対価を払っておきながらアメリカがこれを見捨てる可能性はあまりないと思います。日本が協力をしない立場であれば話は別ではあります。

 くどいですが某国が迂闊に手を出せない状況を明確に作っておくための対価は無駄ではないと私は思います。
違うものの見方をすると自分たちの事やわが身のことしか考えず政治、外交、防衛をおざなりにし、次の若い世代に丸投げしてきた世代が「若者の命」という言い方は凄く癪に障る。

もしかしたら上の世代が若いうちに真面目に考え、同盟関係強化や国防のために多少なり犠牲を払っていたなら某国が膨張・増長し衝突の緊張が高まる事も無かったかもしれない。

  上の世代の体たらくは現在の若者が犠牲になるしかなく、今の世代の若者が頑張れば次の世代の若者の苦労を減らしてあげられるかもしれない。
最近、団塊世代と違い、戦争を戦い生き抜いた世代を見直し考えようという若い人達が増えているのは右傾化ではなく、非常に苦しい中で自己より、周囲や未来を優先し今の日本の礎を築いた過去の若者への尊敬があると思います。
今苦しい中にいる自分たちの比ではない苦しい状況から今の日本を築いた人たちなわけですから。

 それに比例して戦中派と自分たちの世代の間の世代への反感や反発、批判は大きくなっているようにも感じます。
上の世代が思っている以上に20~30代は集団的自衛権を肯定的に見てる人は多いんじゃないでしょうか?
No.6
124ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
本当は政治が最も影響を与える世代は若い世代である。  だから多くの国で政治闘争が起こる際には若い世代が中心になる。日本でも1960年安保闘争が起こった時には大学生など若い世代が中心だった。  その後日本は世界第2の経済大国になった。  若い世代はその果実を、努力なしに手に入れることが出来た。  しかし、今、確実にその基盤が崩れ始めた。  労働環境は正規雇用の減少で現れた。この傾向を促進するのは、非正規の幅を拡大し企業利潤の幅を増大させようとする労働法等の改定による。   TPP であれ、原発再稼働であれ、本来的に最も影響を受けるのは若い世代である。  しかし、概して若い世代の政治関心は相対的に低い。  今、集団的自衛権の問題が出てきた。  本質は隠されているが、集団的自衛権は米国の戦略(先制攻撃を含む)のために自衛隊を使うことである。そして戦闘が起こる。
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。