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younghopeさん のコメント

戦後日本は高度成長すると同時に、アジア諸国に技術支援、経済支援を幅広く行ってきた。中国が日本から得たものは非常に多く、強要するものではないが感謝の気持ちはあってしかるべきでしょう。
しかし問題が出てしまう。どうにも交わることがない国民性をどうしたら、日本とアジア諸国間で解消できるであろうか。
日本人の特色として、忘れる、許すという文化が基本となっており、戦後がはるかな昔の話になると、アジア諸国に対する侵略行為に伴うや野蛮な行為が忘却されるだけでなく、その時の行為を肯定してしまう。米国の非人道的な原発を肯定することはないが、米国を責めるのでなく国際社会に訴えている。米国を個的に批判しないのです。直接的勝者には致し方ないかもしれないが、理性的には原発投下など非人道的行為は許されるものではない。
日本人は何事もあいまいに処理してしまう。情緒的なのです。情緒的で一番危ないことは、戦争です。やるかやられるかであり、あいまいな処理はあり得ないのです。勝つか負けるかなのです。
情緒的日本人は、その点があいまいであるがゆえに、今また、戦争のできる国に進もうとしている。反省しない国は区切りがないために、いつまでも進歩しない。諸外国から馬鹿にされるだけです。
No.1
126ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日本は平和国家であった。  経済協力では日本独自の理念を持っていた。  米国は経済協力を軍事政策、外交政策の補完としてとらえ、それを「戦略的」という表現で支援してきた。  他方日本は、経済、社会の安定を図れば各国は民主主義の方向に進むとして、経済のインフラ支援を重点的に行ってきた。  どちらの政策が成功したか、明らかである。  米国が軍事力を行使してその地域が平和と安定と繁栄にむかったのはほとんどない。  他方、日本が重点的に支援した ASEAN は繁栄の道を歩んだ。  そして今、日本は軍事的目的のために経済協力を実施しようとしている。  米国従属は日本という国の在り様をすっかり変えてきている。  経済協力という本来、人道支援、経済発展に向けられた分野ですら、米国の言いなりになって軍事に舵を切るって、日本は一体どうなってしまうのか。  本件の最近の動きを、6月29日付け朝日新聞で見てみたい
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。