• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

中国重慶青年報が、日本地図の長崎と広島にきのこ雲が描かれた新聞を発行し、日本政府と中国政府の間で非難合戦が展開されています。

この事実をあからさまに表現したことが良いかどうかは別にして、間違いでないが、日本人は情緒的に肯定したくない現実の姿である。あからさまにしたくないのです。
しかし、中国人の立場に立てば、先の大戦で中国は日本によって侵略的行為を受けたが、日本を侵略したことはないのである。日本に直接的被害を与えたのは、米国の長崎と広島への原爆投下である。何故、非人道的行為をした米国を許して、直接的被害を与える日本国土に対する攻撃をしたいないのに、中国を敵国視するのか、理解に苦しむのでしょう。日本人と中国人の気持ちにこのような差異が出ていることに目を向けることが大切であり、非難して済むことではない。政府はなぜ、もう少し気持ちを大きく持てないのであろうか。
No.3
125ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日本は平和国家であった。  経済協力では日本独自の理念を持っていた。  米国は経済協力を軍事政策、外交政策の補完としてとらえ、それを「戦略的」という表現で支援してきた。  他方日本は、経済、社会の安定を図れば各国は民主主義の方向に進むとして、経済のインフラ支援を重点的に行ってきた。  どちらの政策が成功したか、明らかである。  米国が軍事力を行使してその地域が平和と安定と繁栄にむかったのはほとんどない。  他方、日本が重点的に支援した ASEAN は繁栄の道を歩んだ。  そして今、日本は軍事的目的のために経済協力を実施しようとしている。  米国従属は日本という国の在り様をすっかり変えてきている。  経済協力という本来、人道支援、経済発展に向けられた分野ですら、米国の言いなりになって軍事に舵を切るって、日本は一体どうなってしまうのか。  本件の最近の動きを、6月29日付け朝日新聞で見てみたい
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。