• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

最近地方の書店の陳列棚は、漫画本が圧倒的占拠をしているので、この本はアマゾンに注文して取り寄せたが、昨日、ツタヤの陳列棚にあるのを見つけ、何かほっとしました。
敗戦国である日本は、侵略的行為で周辺各国に耐えがたい迷惑をおかけしたのであり、領土問題にしろ、靖国参拝にしろ、日本に対し、周辺諸国が対話を拒否し、抗議しているのに、あえて問題を起こすのは、敗戦を反省していないことにつながります。
安倍総理は、日本の主張を正当化すべく、世界の諸国を回って理解を求めている。いくら理解を求めようとしても、敗戦を自覚することなく、自己正当化しようとする行為は、日本的霊性というか、日本的情緒性に於いて理解可能であるが、被害者であるアジア諸国の心の傷は癒されることはない。大戦時の日本の野蛮な侵略行為が、アジア諸国の人々の頭によみがえってくることに思いが至らない傲慢性から脱却しなければ、アジア諸国から、表面上はともかく、心から信頼されることはない。訪問時の手土産に感謝するだけでしょう。
No.1
125ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
7月17日付け「踊る小児科医の blog 」のとりまとめ。 http://blog.goo.ne.jp/kuba_clinic/e/03c2de3dea4fa2a234ec06697b1b6a75 『小説 外務省 尖閣問題の正体』孫崎 享 Bookmeter への短評   高校生程度の知性と知的好奇心があり、社会問題、特に日中関係や安全保障などに少しでも関心があり、自ら物事を考えて判断しようという気概があるなら、まずはこの小説を読んでから論じるべき(前著を読んでいることが望ましいが逆の方がむしろ良いかも)。小説という形式をとっているので、史実を掘り起こす部分と推論を重ねていく部分があるのは当然だが、結論として「尖閣棚上げ合意に戻る」しかないのは明らか。しかし、安倍首相や外務省は孫崎氏を黙殺し続けるしかない。その結果、「中国が旗を立てれば安保の適用外。米国は介入しない。戦いがエスカレ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。