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p_fさん のコメント

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p_f
本編見逃しました;)対談の要約、大変ありがとうございます。
『日本の「情報と外交」』の『新書版あとがき-リーダーは「空気」を読んではいけない』から漠然と思っていたことが、ハッキリしてきた気がします。
山本七平氏の『(日本における)何かの最終的決定者は「人でなく空気」』説ですが、私は何か腑に落ちず、本当は特定の個人(複数かもしれませんが)が責任逃れのために、そうやって「空気」のせいにしているだけではないのかと思った次第です。
「人でなく空気」が物事を決めていく社会の正体とは、ウォルフレン氏の主張する「説明責任」を果たさない社会のことではないでしょうか。
No.1
143ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ウォルフレンと昨日ニコニコ生で対談した。  私が聞き役、ウォルフレンが答える。間に通訳が入るので、少し間延びするが、いや、凄い外国人がいたものだ。どの質問をしても的確な答えが返ってくる。  『日本/権力構造の謎』( 1990 年)や 1994 年の『人間を幸福にしない日本というシステム』は何十万部という単位で売れている。総数300万部以上という。  ウォルフレンの日本での注目度はかってほどではない。では彼の指摘は色あせたか。決してそうではない。管首相、野田首相の対米べったりの姿勢を厳しく批判している。  ウォルフレンの発言が陳腐化したのでない。かつて日本社会の権力機構内部に、警告を発するウォルフレンに耳をかす層が存在した。今はそれを完全に無視することにより、ウォルフレンの発言を抹殺しようとする動きとなった。  ウォルフレンの本に『人物破壊』(『誰が小沢一郎を殺すのか』の改題)がある。人物破壊とは、「標的を
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。