tako2008さん のコメント
このコメントは以下の記事についています
6 日、石垣島で講演をした。極めて高い関心があった。 7 日、八重山毎日新聞は「棚上げで友好関係を」「尖閣問題で元外交官の孫崎氏」の標題で一面トップ、保守系の「八重山日報」も「孫崎享氏 尖閣で棚上げ主張」「自衛隊で八重山守れぬ」の標題で報じた。
講演には革新系は当然として、相当の保守系も参加したのが特徴である。
八重山毎日新聞の報道内容
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外交官や外務省国際情報局長などを歴任した元外務官僚の孫崎享(うける)氏が6日夕、「八重山・尖閣諸島と集団的自衛権」をテーマに石垣市内で講演した。「中国との緊張を高めるために尖閣が利用されている」として、集団的自衛権の行使や防衛費の増強などに狙いがあるとの見方を示した。1972年の日中国交正常化の際に確認した「棚上げ論」に言及し、「領有権問題を棚上げすれば尖閣問題はすぐに解決
厳しい指摘をさせて頂きました。
ですから、これで平気な顔をされていたら困る。
孫崎先生の講演内容に対するoldjapのおっさんの反応は、
ごく「一般人のまともな反応」です。
日本国民の6割以上、自民党議員の8割以上は、
おっさんと同じ反応をすると思います。
残念ですが、それが現実でしょう。
余り聞かない「珍しい主張」に興味を示すのは当たり前で、
しかし、それを支持するかとなると、まったくの別問題。
公演を拝聴したたわけではないので、実際にどれだけ我が国の
置かれている状況や、尖閣問題および南シナ海問題の事実関係、
背後関係を述べられたかは解りませんが、
「平和を望むなら、一発で解決できる」等といった謳い文句を
述べられたのであれば、申し訳ないですが、今後も理解される
ことはないだろうと思います。
戦略家というより、学者の空理空論に聞こえてしまいませんか。
キッシンジャーやブレジンスキーが、そんな安易で楽観的な
主張をするのでしょうか。
国内の世論を配慮し、相手国への「不信」や「脅威」を前提に、
現状の主流派の解決策(棚上げ放棄、集団的自衛権)と比べて、
どれだけ優位性があるのかを、冷徹に国益と現実論の観点から
主張しなければ、賛同を得られないのではないでしょうか。
さもなくば、ただの左翼活動家と思われてしまいます。
世論を考慮しなければならないと思います。
誠に厳しい意見で申し御座いません。
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