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フレデイ タンさん のコメント

米国政治のリーダーたちはリベラル・デモクラシーを中東諸国、ロシア、ロシア圏諸国、中国に売り込むのに忙しいが、売り込みをかけられる側の国民、その他の国民は米国のペテンを知り始めました。そのペテンとはリベラル・デモクラシーの美名の裏に超貧困、腐敗、猥褻、暴力、スラム街があること、更に、リベラル・デモクラシーの世界販促に嘘、欺瞞、拉致、脅し等のルール違反を米国国際関係論の根本にあるリアリズムの名目のもとに平気で犯すことです。

そんな米国なのに幸福度ランキングが17位とはとても信じるわけには行きません。何らかの工作の存在を疑いたくなります。

昨日、米国内外政策に影響力あると言われるフォリン・アフェアに米国の政治・経済・外交の凋落ぶりに警鐘をならすエッセイが2件掲載されました。

一つはフランシス・フクヤマのもので、米国政治の腐敗は自浄不能。壊れたときに造りなおすしかない、と断罪しています。

もう一つはシカゴ大学のミアシャイマーのもので、民主党政権が仕掛けたウクライナ工作は失敗だ。出来るだけ早くロシアと交渉してウクライナを中立化すばきだと主張しています。

こういう主張をこの有力冊子が掲載するということは米国の支配層が米国の凋落を認識し、何とかしなくちゃいけないと考え始めたということでしょう。
No.2
124ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
8 月 22 日報道をみてみたい。 ********************************* ・ニューヨーク、やや意外かも知れないが、この華やかな国際都市が全米で住民が最も不幸だと感じる都市だという。国勢調査局と疾病管理予防センターのデータを使ってバーバード大学等のリポートで明らかになった。 ・不幸と感じる一因は、賃金が上がらず不況時の境遇から脱し切れていないこと。 ある調査では、米国人の 36 %が退職後の生活のための蓄えがないという。 ・マーケット・ウォッチが、米国人がなぜ不幸なのか専門家に聞いたところ、大きな原因が 5 つ。 ・最新電子端末で無駄に時間を過ごしているため  コンピューターは使っていると人間の感情が失われやすい。 ・国民の 50 %がストレスを感じている。  若い人は重い責任を負わされている一方、年配者も健康問題を抱えており、ストレスのかかり
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。