• このエントリーをはてなブックマークに追加

m.m.さん のコメント

そもそも、米国が「イスラム国」を攻撃するのはなぜか。
フセイン大統領はじめ、多数のイラク国民を殺害し、混乱させて、その隙に奪い取った油田を守るためではないのか。
武力で奪い取った利権を守るために、再びイラクの人々を殺そうとしている。
明らかな戦争犯罪をしているから、欧米など50を越える国から、1万数千人の若者がイスラム国に参加しているのだろう。
中東やアフリカの国境線は、そこに住む人たちの民族や宗教を無視し、侵略した欧米の勝手で決められている。それを、住民の意思によって改めようとして、混乱が起きるのは、新しい世界を作るうえで、「産みの苦しみ」なのかも知れない。この時点で、欧米が深入りすることは、過去の過ちを繰り返すことであり、断じて許されない行為だと思う。
No.2
122ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
何が問題か 1:空爆で「イスラム国」の勢力を弱めることは出来ない、―軍事的に効果のない政策を取ろうとしている、 2:空爆で、「イスラム国」支持者は一段と反米感をつよめる。そのことは結果的にテロの動きを強化する。 3:空爆は、一般民間人を巻き添えにし、人道的に容認しうる行動ではない。 4:本来「イスラム国」が脅威なら、周辺国こそ有志連合に参加すべきであるが、有志連合に参加している国はアメリカに NO をいえないからの国がほとんどだ、 5:「イスラム国」が地元住民の支持を得ているのは恐怖やテロ行為への報酬ではない。 6:軍事行動の理由を「米国人の生命」への危険を掲げている。米国人は世界中にいるから、基本的に米国は世界中に軍事行動が許されるという論理だ。第2次大戦後国際社会が目指した理念と大きく異なる。  イスラム社会の特徴は底辺層への社会全体としての支援だ。従って社
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。