フレデイ タンさん のコメント
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米国はイラク北部の「イスラム国」勢力を攻撃した。今、シリア内の「イスラム国」勢力との戦いを準備している。
何となく短期の作戦の印象を与えているが、14日星条旗新聞が「費用は将来5000億ドルにいこう。この数週間の北イラク北爆で 2 億 625 0 万ドル。米国防予算額は 496 0億ドル。イラク・アフガン戦争の経費は 1.2 trillion 」と報じたにみられるように、この作戦は長期化する可能性を持っている。
その中で、 VOX は「 ISIS を容易に破壊出来ない4つの数字( 3 numbers that explain why ISIS will be so hard to destroy )を掲げ「ワシントン・ポスト紙において、戦争計画に従事してきた将軍は“「イスラム国」を倒すという作戦はイラク、アフガニスタンで行ってきたことより難しい”と述べている」として解説しているところ、主要論点次のとおり。
米国はウクライナ侵略をネオナチを起用して今年2月に本格化させた。IMFの融資を餌にして。しかし、その侵略はしくじった状態に陥っている。買収に買収に重ねて手なずけてきたホランド、メルケル、カメロンたちは表向き米への忠誠を示しているが、ロシアのカウンターブローにたじろいでいる。西欧の世論は嫌米に変わりつつある。
南米はロシアが大口需要先として登場し元気が出てきている。一方、ユーラシア大陸は結束を固めドル一極支配からの脱却を本格的に模索し始めた。このままだと米国は間違いなく敗北する。何とかしなくちゃというのが真相じゃないでしょうか。
ISのパトロンはイスラエルとサウジだと私は見ています。米国はISを潰すだけなら、イスラエルとサウジに銘じて資金供給を絶てばいいのです。米国はそれをしない。世界に得意のマスコミプロパガンダを使って世界の敵だと見せかけて、実は水面下でつながっている。これは米国が最も得意とする偽旗作戦そのものだ。今回の空爆の目標はシリア撲滅とクルド独立でしょう。その過程で機会あらば、プーチンの転覆を図ることでしょう。
世界は既に21世紀型の大戦の端緒についたと見るべきではないでしょうか。このような時期は、日本は何もしな作戦が最も国益に沿っている。中国とことを構えるなんてことを起こしちゃならんのです。
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