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younghopeさん のコメント

国と国の外交をするのに、事実を事実とせず、詭弁を使って捻じ曲げるようでは、相手との信頼関係は醸成できない。イラク戦争のように、核保有しているという確たる事実確認を度外視し、何が何でもフセイン体制を瓦解させる米国の目的に同意し参加することに躊躇するのは、外交の基本であろうと思う。レバノンからの反対テレックスによって、己の人生、家族の人生において被害を受けるということは、外交の姿勢が硬直化しているといえる。外交が硬直化するということは、国家が硬直化することにつながっています。外交はあらゆる情報見解を偏在させることなくくみ取ることが大切であり、楽ではあるが、最初から米国依存に立脚した外交をするのは、独立国日本のプライドをすべて捨てていることに等しい。結果が従属することになっても致し方ないが、自由な意見を抹殺するのだけでなく、意見を出させない組織にするのは、外務省の自殺行為であり、外務省の存在性が問われることでもあるが、この国では話題にもならない。どんな組織でも、一方向にむいて、多方向に対応できなければ、その組織は抹殺されるのは歴史的事実であり、どこかの時点で外務省のあり方が国民に問われることが出てきて当たり前である。ひどすぎる状況が続き、金融に極度に依存すれば、国民資産が増えても一部の富める人に吸収され、多くの貧困者が出てくるような事態になり、まったく違った展開が出てくるような気もしています。
No.1
121ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
天木 直人氏は私より2-3年後輩になる。  イラク戦争開戦前後に日本のイラク戦争参加を批判する電報を任国のレバノンから本省に送り、これが契機で外務省の止め、その後『さらば外務省! - 私は小泉首相と売国官僚を許さない - 』を書いた。 浅井 基文氏は、アジア局中国課長( 1983 年 - 1985 年)、 1988 年に東京大学教養学部教授に就任。 1990 年に日本大学法学部教授。 1992 年に明治学院大学国際学部教授。 2005 年 4 月、広島市立大学広島平和研究所所長に就任( 2011 年 3 月 31 日退職)。、日米同盟を基本とした日本外交に批判的であり、護憲・平和主義の立場からの論陣を張っている。 天木 直人氏が浅井、天木、私の3人の対談を企画し、18日森田実氏の司会という形で実現した。 安倍政権批判という点で、3人は同じ立場にある。 天木氏は冒頭3人の関係について述べた。 浅井 基文氏が外務省
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。