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m.m.さん のコメント

中東で紛争が絶えないのは、住民の民族性や生活、宗教などを無視して、イギリスやフランスの都合だけで国境が決められたためだ。それを、自分たちで国境を作り直そうとしているのが「イスラム国」ではないだろうか。
かつての宗主国にとっては見過ごすことができないとしても、他のほとんどの国には関係ないことだと思う。
どこかの対米従属国の安倍首相が、シリア空爆のために莫大に金を支払うという。無辜の人々を殺すために金を払うのは無差別殺人の教唆ではないか。
中東地域の国境を改めることは、アラブの人たちが自主的に国づくりを始めることであり、歓迎すべき事ではないか。世界中から多くの若者が応援に駆けつけているのも、それに共感したのだろう。そうした動きを弾圧することは非人道的行為であり、恥ずべき事だと思う。
No.3
124ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
米国の軍事行動をみる際、常に考えなければならない要因は、戦争は軍需産業にとって利益を得る最大の機会になるという事である。 このことを一番明確に述べたのは米国大統領アイゼンハワーである。 一九六一年一月一七日、アイゼンハワー大統領は離任を三日後に控え、国民に演説をする。そこで彼は一つの警告を国民にする。彼は何を言ったか。 「われわれは軍産共同体が不当な影響力を持つことに警戒しなければならない。不当な力が拡大する悲劇の危険性は現在存在し、将来も存続し続けるであろう。産軍共同体が自由と民主的動向を危険にさらすようにさせてはならない」(筆者訳)  アイゼンハワー大統領は巨大な力をもった産軍共同体が米国全体の利益に反して戦争に突入する危険を警告した。第二次大戦の軍事的英雄が米国大統領の座を去るにあたり、国民に残した警告である。 今日、産軍共同体はアイゼンハワーの時代よりはるかに巨大となっ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。