KUBOTAさん のコメント
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2 0 1 4 年 1 0 月 2 日日本銀行情報サービス局発表
「生活意識に関するアンケート調査」(第 59 回)の結果
―― 2014 年 9 月調査 ――
http://www.boj.or.jp/research/o_survey/ishiki1410.pdf
: 4,000 人(有効回答者数 2,135 人<(郵送調査法)
・景況感
[良くなった] [変わらない] [悪くなった]
2014/ 3 月 13.2% 66.8 % 19.6 %
2014/ 9 月 11.1 % 56.9 % 31.5 %
・現在の暮らし向き
ゆとり出た [どちらとも言えない] [なくなった]
2014/ 3 月 4.6 % 57.1 % 38.1 %
2014/ 9 月 4.4 % 46.9 % 48.5 %
・収 入<現在を1年前と比べ
試みにグーグル検索で「日本銀行情報サービス局」や「生活意識に関するアンケート調査」で記事の検索をしたが,不思議なことに10月3日の21時の時点ではこの調査結果の「新聞記事」にうまくヒットしない.わずかに「ブルームバーグ」の外国人記者が書いた記事と,金融&IT情報サイト「グッドウェイ」で記載が見られる程度で日本銀行の調査結果が無視されているようだ.
日本銀行情報サービス局の調査結果なんていい加減な調査なんだよと,新聞などマスメディアには思われていて信用されていないのかな.内容を見るとかなり信頼性の高い調査と思えるのだが?不思議だ.10%増税完了までは誰かに何処かに騒がず伝えず自粛配慮しているのだろうか.下々の国民には知らせたくない情報記事なのだろうか.悲しいものだ.
2014年9月29日放送の「NHKビジネス展望」で信州大学経済学部教授の「真壁昭夫」氏が,日本とアメリカの景況感・景気状況について,日本の状況は「足踏み状態,まあ少しずつ良くなっているとは言えますけれども」(冒頭35秒付近から)なんて語っているが,一体この人はどこを見ているのだろうか.多分生活感のあるまともな買い物などしたことも無いのだろう.また,経済の実態を知らないし知ろうともしないのだろう.
経済の実態を知らない,もしくは知っていても真逆を語る経済学者や評論家がマスメデイアに多く登場して人々を騙しているように思えてならない.NHKはもう少し真面目に分析評価する識者を登場させるようにしていただきたいものだ.でも今のNHKは無理なのかな?(2014年10月3日).
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