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Denchubinさん のコメント

五人の女性閣僚のうち、「政治と金の問題」で二人の閣僚が辞任に追い込まれた。残りの三人の「靖国シスターズ」のうち二人は在特会の幹部とのツーショット写真が公表されてもたいして問題にもされていない(彼女らの後ろ盾の安倍自身もこうした写真がある)。孫崎享氏が今回明らかにしてくれたのは、「国ために尊い命を捧げられた英霊に感謝の念を云々」という論理が侵略戦争を正当化する論理にほかならないということである。そしてさらに、在特会とのつながりが示すように、それは朝鮮人や中国人に対する排外的ナショナリズムの論理でもある。ネギや団扇よりこちらのほうがはるかに重大だ。マスコミは、重大な問題を見て見ぬ振りをするために、些細なことを騒ぎ立てるもののようだ。
No.11
121ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
  「高市早苗総務相、山谷えり子拉致問題担当相、有村治子・女性活躍相の3閣僚は18日、秋季例大祭が行われている東京・九段北の靖国神社にそれぞれ参拝した。 高市氏は参拝後、記者団に「国策に殉じられて、尊い命を落として、国の存立を守ってくださった方々に感謝の気持ちと哀悼の誠をささげた」。山谷氏は「国のために尊い命を捧げられたご英霊に対し、感謝の誠を捧げた。平和な国造りをお誓い、お約束してきた」と語った。」 ( 18日朝日 ) 第2次世界大戦、英霊を敬うという言葉で、如何に満州、中国などの侵略的行動を正当化してきたか。 私は今、日露戦争から真珠湾まで学び始めているが、幾つかの事例。 1: 1913 年 9 月 5 日、外務省政務局長阿部守太郎が、赤坂霊南坂坂の自邸門前に於いて、二人の暴漢に襲われ、短刀で刺されて、翌日死亡しました。ほぼ初めの暗殺事件です。 1911 年に辛亥革命が勃発し、日本はその対応が問
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。