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younghopeさん のコメント

当然のことながら、紛争、戦争の主因は資源分配の差別、生活困窮の格差など、同じ人間として生まれながら、生まれた国によって格差が出たり、生まれた地域によって格差が出たり、生まれた家によって格差が出たりしていることである。この格差が許容範囲にあれば、大きな紛争になることはないが、大きくなり具体的に生活が困窮し、生きていても何ら幸せでないという絶望の状況に置かれれば、紛争、戦争を支援し、兵士となって参入しようとする人たちが増えていくことを抑えられない。米国のばらまいている経済的不平等無制限の競争を是認する限り、紛争、戦争が増えることはあっても減ることはないことに気が付かなければならない。日本が今の世界、国内の不平等を直視することなく、米国に追随することは、日本に紛争を持ち込むことになる素因が蔓延しており、おおきなリスクが現実化する状況にあり、政府には慎重な思慮深い行動が求められる。
No.1
120ヶ月前
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1:カナダでの事件の概要 22日にカナダの首都オタワの国会議事堂で起きた乱射事件は、イスラム教徒の男による「テロ」とみられている。 中東の過激派「イスラム国」への空爆参加を決めたカナダでは別のテロ事件が起きたばかり。 空爆に参加する他の欧米諸国も、報復的なテロに警戒を強める。  カナダのグローブ・アンド・メール紙によると、男はカナダ国籍のマイケル・ゼハフビボー容疑者(32)。 22日午前、国会に近い国立戦争記念碑で兵士を射殺した後、国会での犯行に及び、衛視に射殺されたとされる。 報道によると、同容疑者はイスラム教に改宗しており、「リスクが高い人物」としてカナダ政府の監視下にあった。  カナダでは20日、主要都市のモントリオール近郊で兵士が車にはねられ、死亡する事件があった。運転していた男(25)について、カナダのハーパー首相は「イスラム国」に触発されたテロリストと位置づけた。(以上24
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。