• このエントリーをはてなブックマークに追加

younghopeさん のコメント

米国、中国とも冷静理性的である。どちらも自国の力と相手の力関係を客観的に分析している。問題は日本である。米国の傘をいいことに、中国と同等の力があるかのごとく対応していたが、最近は中国との外交が正常でないと、世界で認められないことがわかってきたのか、極めておとなしく、中国と真剣に向き合っている。安倍総理が、戦略的に米国を振り回す行動をしているのであれば、たいした策士であり、中国もAPECで日本を無視できない。APECでの中国の対応を注目したい。現在の状況を見ると、中国の妥協のほうが大きく、日本が世界で認められる足がかりになるかもしれない。
No.2
121ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
ブレジンスキーはカーター政権発足後に国家安全保障問題担当大統領補佐官に就任、 2008 年の大統領選では民主党候補オバマ候補の外交問題顧問を務め、現在でもオバマ大統領に最も強い影響を持つ人物である。 「 POLITICO 」は「中国への新しい幕開けの時( It’s Time for a New Opening to China )」との標題のインタビュー記事を掲載している。主要点次の通り。 ・米中は政治、経済的に世界での二大強国であり、このことを我々が認識に、中国も認識し、協力できなければ双方が苦しむという事だ。協力が実現できなければ危険であり、従って戦略的パートナーシップとして協力を求める理由があるという事だ。 ・最近も中国首脳と話している。 ・現在最高指導者層ではないが知的、軍事上層部に、香港問題を含め明確な反米批判を行おうとする傾向がある。しかし、指導者層には政治経済的理由によ
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。