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oldjapさん のコメント

>>10
「なし」さん、私はお金持ちではありません。単なる大学卒の普通のサラリーマンとして一生過ごした年金生活者です。それでも今までの日本ではなんとか、無事に死ぬまで生きられる国でした。今のところ、世界的に見ればトップクラスの国です。その地位を占めることができたのは、国民と政府の努力、ならびに米国の助力(もちろん米国の国益の追求の結果ですが)によります。その政府を担ってきたのは、現在の自民党とその前身です。共産党、民社党(その前身の社会党)の寄与は僅か、または皆無です。従って、国民の多く(資本家、労働者を問わず)が、自民党を支持しているのは当然です。孫崎氏がどのような政党を支持しているのか知りません。私の高校までの同級生は孫崎氏の数年先輩にあたる外務省の役人だった男ですが、彼の言葉によれば「孫崎は共産党だ」とのことです。それが妥当な評価であるかどうかは知りませんが。

「わたしよりはるかに貧しいひとが大勢自民党に投票している。生活保護受給者ですら自民党支持者がたくさんいるらしい。自身の墓掘り人にキスをする投票行動はめずらしくないが悲しすぎる」と仰るが、悲しくなる前に、なぜそんな人がいるのか、調べ、考えてみてください。案外、それらの人々の考えに納得するかもしれませんよ。いずれにしても、漠然とした不満、不安などの感情にとらわれず、事実を掘り起こし、自分で考えてみることです。あるひとが貧しいのは、ことによると、政治や社会のせいではなく、単にその人の性向、知的能力、客観的な不運のせいかも知れませんよ。自分の不運の結果を政治のせいにするのは、馬鹿げています。人生に運不運はつきものです。人口の半分は生まれつき不運に見舞われている、生まれてくるべき人ではなかったと言ってもよいのかも。「生きる権利」などは存在しません。運のいいひとだけが死ぬまで生き続けるだけです。また、生きたことは別に良いことでもありません。ゴキブリが生きることは良いことですか。「良い」とは何を意味しますか。人にゴキブリ以上のどういう権利があるのでしょうか。
No.13
121ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
A事実関係 1:安倍晋三首相は18日夜、首相官邸で記者会見し、来年10月に予定されている消費税率10%への引き上げを1年半先送りし、21日に衆院解散に踏み切る意向を表明した。衆院選は12月2日公示、14日投開票の日程となる。首相は争点として、増税先送り判断の是非と自らの経済政策アベノミクスへの評価をあげた(18日朝日新聞) 2:安倍晋三首相は18日、来年10月に予定していた消費税率10%への引き上げの1年半延期に合わせ、経済情勢が悪いときに増税を先送りする「景気条項」について、消費税増税法から削除する考えを表明した。再増税に関しては「再び延期することはない」と明言し、財政健全化への決意を示した(18日時事) B評価  日本には「盗人猛々しい」という言葉がある。盗人とまで言わぬが、安倍氏の決断をきいてこの言葉を思い出した。  すでにツイッターした事だが「マッチポンプ」という
孫崎享のつぶやき
元外務省情報局長で、駐イラン大使などを務めた孫崎享氏。7月に発行された『戦後史の正体』は20万部を超えるベストセラー、ツイッターのフォロワーも13万人を突破。テレビや新聞が報じない問題を、日々つぶやいている孫崎氏。本ブロマガでは、日々発信。週1回別途生放送を発信。月額100円+税。【発行周期】日々。高い頻度で発行します。